白鳥沢マネは雑愛されている？ (ページ6)

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ヒーローは遅れて登場するページ6

瀬見side

瀬「もしもし若利か！？」

牛「あぁ居場所は聞き出せたか」

瀬「第３体育館の倉庫の奥に拘束してあるらしい」

牛「分かったすぐに向かう」

第３体育館倉庫にて

五「雛樹さんいました！」

工がそう言うと俺達はすぐに雛樹の居るところに行った

白「！これは……」

そこには足や腕に痣が付いた雛樹の姿が

山「まさか呼び出した奴らがやったのか……？」

瀬「あいつら……雛樹が憎いから少し傷付けておいたって言ってた」

大「これのどこが少しなんだ……？」

『……ん』

全「「雛樹！/さん！」」

『……あれ皆？どうしたの？……あ、そうかうち……』

五「良かったです～！！」

工は泣きながらそう言った

『工……そんなに泣かんで？』

五「でもぉぉ……！！」

川「取り敢えず保健室行きましょう」

『え？大丈夫や～そんなに酷くないし……』

雛樹はそう言うと立とうとするが立てなかった

『あれ？どうしたのかなうち……』

瀬「……俺が保健室に連れていく」

牛「頼んだ」

瀬「雛樹乗れ」

『……どうも』

雛樹はそう言うと俺の背中に乗った

瀬「んじゃ行ってくる」

廊下にて

瀬「……悪かった」

『え？』

瀬「あの時俺が止めてればお前はこんな事にならなかった」

『誰だってあんなこと起きるなんて予想出来ないだから英太は悪くない……悪いのはうちだよ』

瀬「え？」

『あの子達が皆の事バカにしたからうちはそれに苛ついて反論したらこの様……』

雛樹は俺達の為にこんなになったのか？

『だからこういう時はありがとうって言うのがいいんだよ』

瀬「あぁありがとうな」

『どういたしまして～』

そんな事を話していると保健室に付いた

ｺﾝｺﾝｺﾝ

保先「どうぞ～って七瀬川さん！？見つかったのね」

瀬「はい……それで……」

俺はさっきあったことを全部話した

雛樹は全部話すこと無いとかぼさいてたけどそんなの関係無い

瀬「という事なので……」

保先「分かったわ取り敢えず七瀬川さんはベットに横になってて私は七瀬川さんのお兄さんに電話してくるから」

『え？ちょっと先生！？何もそこまでしなくても……』

保先「なにいってるの！？身体中に痣が付いてるのよ！？相手の親御さんにも連絡しないと……という事で今日の部活は休んでね？」

『え？でも』

保先「休みなさい」

『ｳｨｯｽ』(゜д゜)