心の傷 〜第一章〜【魔入間・魔d!】

18.地獄の始まり ページ18

『…』


「Aちゃ〜ん♥」


『…！…悪女さん…』


「んふふ、♥」


少し不気味な笑いをして、



自分の腕を切った。



『えっ！？』


ちょ、


『なっ、何してるんで』


「キャーーーーーーー！！！！！」


『…っ…？』


「Aちゃんが！切ってきたの！！」


リー「…悪女、僕見てたよ。」


ジャ「自分で切ったんだろ、」


「っ、違うのぉ！♥そうだわ！！


Aちゃんの家系能力で幻覚を


見せられてるのよ！！皆、起きて！！目を覚まして！！」


ピケ「…ばっかじゃないの、」


「…ﾌﾞﾁｯ」


『あ、悪女さ』


「うっさい！！！！！！！！！！」


「「「！！！！！」」」


一斉に皆さんの注目を浴びた。


「ふふ、私の目をみたわね！？♥おバカさん達？♥」


『？』









「偽美魅力！！！！！！！！！！」


『…ｯ!?皆さｯ!!!』


「みーんな♥私の虜になぁ〜れ♥」


ｶｯ


ｯ、眩しっ！！









恐る恐る目を開ける。









皆さんが冷たい目で見ていた。









その目を向けられているのは、









私だ。









『…え？』









これが、地獄の始まりだった。

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