81：ＣＭ撮影 ページ38
貴女「はーい！みんな、こんばわ？こんにちわ？どっちでもいいけど。百瀬です！今、私は新しいブランド［sexy butterfly］の下着のＣＭ撮影に来ています。いわないでいると、みんな怒るので先に伝えときまーす」
『ちゃんと、撮れてるけど。本当に俺がとって大丈夫？』
貴女「大丈夫だよ、亮くん」
吉沢「Aちゃんと共演久しぶりな気がする！」
貴女「水球ヤンキース以来かな？」
吉沢「あー、そうなるね」
貴女「いやぁ、楽しみにしてたんだよ。亮くんとの共演」
吉沢「そっか、なんかうれしい」
貴女「バスローブも似合ってるね」
吉沢「Aちゃんは、似合いすぎて違和感」
貴女「ん？どういうことだ？」
吉沢「普通にいそうってこと」
貴女「なるほど、」
ポコン ポコン ポコン ポコン ポコン
貴女「おっ、返信来たかな」
吉沢「なんて言ってるの？」
貴女「なんで？だって」
吉沢「え、俺に聞かれても」
貴女「相手だれ？って聞いてるから、答えてもいい？」
吉沢「え、ダメ」
貴女「え、なんで？」
吉沢「だって、俺だってわかったら攻撃される」
貴女「あー、それもそれだなぁ」
吉沢「だろ？」
貴女「じゃあ、秘密。っと」
吉沢「ありがと、Aちゃん」
貴女「いえいえ、もとはといえば私のメンバーが悪いんだし」
吉沢「過保護だからね、」
貴女「ほんとにね、なんでそんなに心配するんですか？って感じ」
吉沢「まぁ、心配してもらえるのはいいことだし」
貴女「そうなんだけどさ、」
コンコンッ
スタッフ「もうすぐ始まるので、準備お願いします」
貴女「はーい！」
吉沢「ふぅー、本番だね」
貴女「そうだね、緊張するね」
吉沢「Aちゃんでも緊張することなんてあるんだ」
貴女「なに？私を馬鹿にしてるわけ？」
吉沢「違う！違う！ただ、Aちゃんは緊張してないイメージだったから」
貴女「え、そう？水球ヤンキースの時も結構緊張してたんだけど」
吉沢「そうなの？」
ガチャ
吉沢が楽屋のドアを開けた。
吉沢「行こ、」
貴女「あ、うん」
バタンっ
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作者名：利川 愛華 | 作成日時：2019年5月12日 20時
