67：二宮くんと、、、 ページ22
カランカランッ
店員「いらっしゃいませ。」
二宮「予約していた、二宮です」
店員「あ、はい。では、こちらへどうぞ」
貴女「いつの間に、予約してたの？」
二宮「いや、今日はAと飲むつもりだったから」
貴女「私が、今日先約があるって言ったらどうしてたの？」
二宮「ん？Aは、俺からの誘いは断れないでしょ？」
貴女「うっ、正論だけども」
店員「こちらの部屋になってます。どうぞ、ごゆっくり」
二宮「ん、ありがと」
貴女「ありがとうございます」
ガラッ
貴女「あ、そうだ」
二宮「ん？」
貴女「今日、誘われてたんだけど。今から、来れるって言ってるんで。誘ってもいい？」
二宮「えぇー、いや。せっかくの二人きりの時間なのに」
貴女「ＯＫって送っておきますね」←
二宮「なんて、塩対応」
貴女「今すぐ、行くって」
二宮「誰が来るの？」
貴女「んー、西畑くんと大西くんと小瀧と勝利！」
二宮「聞き間違いかな？西畑って聞きこえたけど？」
貴女「聞き間違いじゃないよ、ちゃんと言った」
二宮「はぁー、また変な組み合わせを呼んじゃって」
貴女「いいじゃん！」
二宮「そうだ、あの交換システムって何？」
貴女「それは、皆が集まってから話すよ」
二宮「待たなきゃ、行けないの？」
貴女「そうだ、写真撮ろう」
二宮「いきなり、、」
貴女「私、最近写真撮ってないんだよね」
二宮「加工するなよ」
貴女「はーい！」
二宮「そっち行った方が良い？」
貴女「大丈夫、こう撮る！、、、はい、チーズ！」
ガラッ
カシャ
小瀧「あぁー、俺も入りたかった」
西畑「同じく、」
貴女「なんか、ごめん」
勝利「二宮くん！？A、聞いてないんだけど」
西畑「あ、そうや。A」
貴女「ん？」
西畑「大西、今日来れへんやって。急用とか言ってたわ」
貴女「そうなんだ、残念」
勝利「ちょっと、無視しないでくんない？」
貴女「ちゃんと、言ったし！私のせいにしないでくださ−い」
勝利「聞いてないんだから、ちゃんと言ってよ」
二宮「なに？俺がいたら、ダメなの？」
勝利「そんなじゃありません！」
貴女「言ってなかったかもしれないから、ごめん！」
勝利「最初から、そう言ってよ」
貴女「、、うむ」←
西畑「二宮くん！何、頼んだんですか？」
二宮「まだ、頼んでないけど」
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作者名：利川 愛華 | 作成日時：2019年5月12日 20時
