8：百瀬記念館 ２ ページ10
二宮「でも、教室ではおしゃべりだったそうで」
貴女「はい、親友と呼べるひとはいなかったですけど、話せる人はいました」
春菜「その人達は、友達じゃなかったの?」
貴女「ちゃんとした友達では、なかったと思いますけど」
相葉「アヤフヤな感じだね」
貴女「まぁ、その時はあまり興味がなかったんだと思います」
二宮「そして、Aがある人物に憧れるようになります」
あーーーーー
二宮「その人物の当時の写真が記念品となっております。どうぞ」
キャー――――
二宮「記念品とともにご本人の知念侑李です」
知念「どうも」
貴女「言ってくれればいいのに」
知念「いや、びっくりさせたくて」
貴女「だって、大野くんに伝言まで頼んだんですよ」
アハハハハ
知念「その方が、もっと信じるでしょ」
二宮「はい、［ある人物］とは知念侑李のことです」
パチパチパチパチ
松本「どうして、知念に憧れてたの?」
貴女「小学1年生の時、私習い事の時間とか勉強の時間を作りすぎて睡眠時間もろくにとれてなかったんです。そしたら、睡眠不足で倒れてしまって親にも習い事を減らすように言われたんです。でも、好きなことをやっているんだからそうやって私の好きなことをする時間を奪われたくなかったんです。そんな時に、見たのが侑李のウェブにあがってる紹介文だったんです。ジャニーズのオーディションの日と映画のオーディションの日が被っていて、それでも二つとも合格していて。こんな人も、いるんだ、それに９歳っていう歳で私と近いじゃないですか。だから、私も侑李みたいに頑張らなきゃなって思って習い事も勉強時間もうまくまわして、出来たんだと思います」
二宮「すごい良い話!」
貴女「いや、そこまで良くないですよ」
桜井「だって、知念半泣きだよ」
知念「いや、僕に憧れて入ったとは聞いてましたけど。そこまで、考えてたなんて思ってなくて」
貴女「私、ほんとにその時に侑李の紹介文を読んでなかったら。私は、好きなことを出来なかったかもしれないので、本当に侑李には感謝してる」
二宮「皆さん、涙ぐんでる所申し訳ないんですが、次いきますよ」
知念「行ってください」
二宮「では、2006年東京に家族旅行で来ていたところ、ジャニー社長直々にスカウト」
桜井「すごいよね」
相葉「基本オーディションだからね」
松本「しかも、女の子っていう」
二宮「Aは、スカウトされたその場でＯＫをした。となってますが」
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美紀 - 作者さん移行した所の2と３に感想書く欄が出てないので評価しかできませんよ (2020年4月28日 9時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
利川 愛華 - ありがとうございます！私も、『選べ』と言われたら７です。どちらも、良いんですけどね。 (2019年3月20日 23時) (レス) id: 2feff3f77e (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - JUMP大好きで7担当です最高です (2019年3月20日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：利川 愛華 | 作成日時：2019年3月19日 21時
