132話 ページ36
『ははっ...いやだな爆豪！今かくれんぼしてる場合じゃないでしょ？』
Mr.「彼なら、俺のマジックで貰っちゃったよ」
『！？』
小さいビー玉を手に持った男が急に現れた
Mr.「こいつはヒーロー側にいるべき人材じゃねぇ。もっと輝ける舞台へ俺達が連れてくよ」
緑「『返せ！！！』」
Mr.「"返せ"？妙な話だぜ。爆豪君は誰のものでもねぇ。彼は彼自身のモノだぞ？エゴイストめ」
『こっの野郎が！』
緑「返せよ！！！」
轟「どけ！」
「シャキーーーーン」
轟くんが氷でヴィランを攻撃しようとするものの、簡単に躱されてしまう
Mr.「我々はただ彫り固まってしまった価値観に対しそれだけじゃないよと道を示したいだけだ。今の子らは価値観に道を選ばされている」
障「爆豪だけじゃない、常闇もいないぞ！」
常闇くんまで...！
2人を音もなく攫ったってことか...一体どういう個性なんだ...
轟「態々話しかけてくるとは、舐めてんな」
Mr.「元々エンターテイナーでね。悪い癖さ。常闇くんはアドリブで...貰っちゃたよ。ムーンフィッシュ、歯人の男な？彼はあれでも死刑判決公訴を棄却される様な生粋の殺人鬼だ」
あの歯から鋼野郎のことか
Mr.「それをああも一方的に蹂躙する暴力性。彼もいいと判断した」
緑「この野...貰うなよ！！！」
『ちょっと皆んな離れてて...轟くん、ぶっ放で』
轟「あぁ」
「シャキーーーーーーーーーン」
さっきよりももっと大きい氷を放つ轟くん
『百本剣！』
その攻撃の上から私の剣
Mr.「悪いね！俺は逃げ足と欺くことだけが取り柄でよォ！ヒーロー候補生と戦ってたまるか。短い間だったがこれにて幕引き！」
轟「幕引きだと？」
緑「ダメだ！」
回収だってぇ？
『んなことさせる訳ないでしょ...絶対逃さない！！！』
皆んな必死で仮面野郎を追いかける
轟「っちっくしょー...早ぇあの仮面」
麗「飯田くんがいれば...」
轟「クソっ！」
緑「諦めちゃ、ダメだ。追いついて...追いついて取り返さなきゃ」
『うん。爆豪と常闇くん、二人共大事なクラスメートなんだから』
障「しかしこのままだと離される一方だぞ」
緑「麗日さん、僕らを浮かして」
麗「え？」
緑「そして浮いた僕らを蛙吹さんの舌で思いっきり投げ飛ばして」
蛙「ケロ？」
緑「障子くんは複製腕を広げて軌道修正しつつ、僕らを引っ張って！麗日さんは見えてる範囲でいいからやつとの距離を見計らって個性を解除して！」
なるほど、人間弾ね！これならいける...！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 159人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まろん(プロフ) - さぁやさん» うわああありがとうございます！！かっちゃんサイド増やしてみますね！コメントありがとうございます(´∀`) (2021年8月31日 6時) (
レス) id: bf4d55d75b (このIDを非表示/違反報告)
さぁや(プロフ) - コメ失礼します！面白すぎます笑 思わず吹き出してしまうシーン多々ありました笑 どんどんイチャコラさせてください！もしよければかっちゃんサイドいっぱい出して欲しいです！応援してます (2021年8月31日 2時) (レス) id: cf6373e776 (このIDを非表示/違反報告)
まろん(プロフ) - 勝天Runaさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえてすごく嬉しいです(*´ω｀*)！更新のろまですが頑張りますっ！ (2021年3月11日 2時) (レス) id: bf4d55d75b (このIDを非表示/違反報告)
勝天Runa - 素敵な作品ありがとうございますm(_ _)mとにかく私にとってはとてもとても神作なので更新頑張って下さいね!!!応援してます!!!! (2021年3月10日 17時) (レス) id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まろん/maron | 作成日時：2021年1月2日 15時
