【ヒロアカ】1-Aの剣士【爆豪勝己】2 (ページ7)

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56話ページ7

プ「来ました準決勝、第2試合ィィィィ」

準備は出来てる。後は結果を残すだけ

プ「仲良しな二人の対決ゥゥゥ！盛り上がる試合になりそうだぜぇ」

『私達は心の友だからね』

観客「「「ふぅうううう」」」

あらやだ照れる

爆「余計なこと言うなアホ。集中しろや」

『ハイっ』

プ「早速やって行こうかァ！」

初めに仕掛けたのは...

爆「『オラァァァァ』」

まさかの両方同時に攻撃

前回と前々回は剣で完璧に防御できたけど、今回は爆破だから全ては防げない

『うっ』

爆「もうへばってんのかァ？」

...んなわけあるか。こんな序盤で終わってちゃシャレにならない

『まだまだこっから！』

爆「ぶっ潰す」

『こっちのセリフだ』

そして殴り合いの戦いになる(あ、もちろん個性の)

プ「なんて熱い試合なんだァァ！どちらも勝ちを譲らない！」

っ...分かってるつもりだったけど、やっぱり爆豪強すぎる

『はぁはぁ...そろそろ勝ちたいんですけど...』

爆「"はいどーぞ"って簡単に勝たせるかよ」

爆豪はまだ元気そうだ...この体力バカめ

爆「誰が体力バカだ」

『聞こえてたか』

爆「喋ってる余裕あんじゃねーか。もうギブアップするかと思ったぜ」

『まだ10分も経ってないのに諦めるわけないでしょ。てか何時間かかろうと絶対に諦めないし』

爆「じゃあ、行動不能にしてやる」

『そっちも体力有り余ってるみたいだし行動不能にするしかないね。痛かったらごめんね』

爆「フンッ。できるもんならやってみろよ」

プ「こいつら...喋りながら闘ってるぞ！？すげぇな、おい！」

無言で闘ってたらなんか怖いじゃん。ガチ喧嘩みたいで

あ、でもこれガチ喧嘩か。今朝のことも含めて

もうかれこれ20分くらい闘ってる...そろそろ体力の限界(キャパオーバー)が...

爆「ハァハァ...」

でも爆豪も段々疲れてきてる。後もうちょっと！

一か八か。剣...100出すか

『初めてかも』

爆「あ”？」

『剣100本を人に当てるの』

真剣だと流石に爆豪死んじゃうかもだから、先っちょが丸い剣を出す

プ「あれは...な、なんだァ！？剣刃が体力の剣を出してる！！！」

97、98、99...次ので百！！

こ、この攻撃の後は動けそうにないかも...

でも

『舞え！』

勝ちたいから

『百本剣(ひゃっぽんつるぎ)』

ヒーローになりたいから

爆「...！？」

「ドーーーーーン」

『やった...？』

爆「...あ、ぶねぇ」

あぁ...やっぱり爆豪は強いね

『っ...』

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