【ヒロアカ】1-Aの剣士【爆豪勝己】2 (ページ44)

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92話ページ44

『...まさか最終日はずっと病室のベットで寝てるとは...もったいな』

今は博多駅にいて新幹線を待ってる。九州ともさよならか...

常「事件があったからしょうがない」

『その事件のすぐ後に13時間寝て、朝起きたらまた昼間で寝て...』

ソ「よくもまぁそんなに...」

ホ「睡眠の天才だね」

『全然嬉しくないです』

はぁ...ホークスとソルセルさんともさよなら...

『はぁ...』

ソ「エスカさん昼起きてからすごく落ち込んでますね」

ホ「俺らとお別れするのが寂しいんじゃない？」

『ぴえん通り越してぱおんです』

常「何かの呪文か...？」

常闇くんぴえんって言葉知らないの！？びっくりやわ

と言うか呪文って...流石厨二(((

アナウンス「間もなく一番線に、1時47分発のぞみ8号、東京行きが到着致します」

『あ”ぁぁぁ。がえ”り”た”ぐな”い”』

ホ「全文字に濁点」

ソ「怖いですよエスカさん」

常「ほら、お礼言って帰るぞ剣刃」

『んー...』

常「駅弁三個買っておいた。しかもスイーツ付き」

『三個！？スイーツ！？帰る！！！』

ホ「子供みたい笑」

何のスイーツかな〜。九州だからカステラとか！

「プシュー...」(←新幹線の音のつもり)

新幹線...来ちゃった...

常「一週間、お世話になりました。ありがとうホークス、ソルセルさん」

ホ「向こうでも頑張ってね〜！あっちのヒーロー達によろしく伝えといて」

ソ「こちらこそありがとうございました、気をつけて帰ってね」

『うっ...ソルセルさん、ホークス...一週間あざましたっっっっ』

90度にずばっと頭を下げる。涙止まらん

ホ「エスカちゃん顔グッチャグチャ！」

ソ「...ちょっと面白い」

『真剣に感謝の気持ちを伝えてるのに"面白い"って酷くないですか！？』

皆さん私の扱い酷いね！前にも言った気がするけど！！

常「剣刃、そろそろ乗るぞ。警備員がすごい顔してこっち見てる」

『わっ。めっちゃ睨まれてる』

ホ「そりゃあんだけ騒いだからね。ほらさっさと乗る乗る！」

私と常闇くんを新幹線の中に押し込むホークス

ソ「頑張ってね、二人共」

ホ「またいつか」

常「『ありがとうございました！』」

そして扉が閉まる

ホ「この一週間、楽しかったね〜」

ソ「ですね。...二人はいいヒーローになりますよ」

ホ「ソルセル、あの二人のこと随分と気に入ったんだね」

ソ「まぁ...」

ホ「お、デレソルセル」

ソ「なんですかそれ、キモいです」

ホ「キモ...さーせん」

職場体験編終了！！