【ヒロアカ】1-Aの剣士【爆豪勝己】2 (ページ38)

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86話ページ38

個性強化訓練が終わり、今はホークス達と合流して昼のパトロール中です！

パトロールとは言ってもあまり大きな事件もなくて、ぶらぶら歩いて話してるだけなんだけどね←

スパルタ訓練の内容をホークスと常闇くんに報告して、ソルセルさんのことで盛り上がり(？)中

『それでこんなことがあって...もう大変でした...』

ホ「ソルセルって訓練とかになると超スパルタなんだよな〜」

『もう鬼コーチですよ。化け鬼コーチ』

常「化け鬼コーチってなんだ」

『"化け物"と"鬼コーチ"の略。ソルセルさん化け物だし鬼だからピッタリでしょ？』

ソ「大袈裟な...」

常「おま...目上の人に対して失礼だぞ...」

ホ「あははっ。でも確かにピッタリな名前だな」

ソ「ホークスさんまで...」

ホ「ソルセルは化け鬼コーチだ！」

『そーだそーだ！』

常「この親にしてこの子あり」(若干使い方間違えてないか常闇くん)

ソ「全く...」

ソルセルさんは呆れてるけど、少し楽しそう

『今日も平和な一日でしたね！』

パトロールが終わり事務所に帰って来た私達

常「そうだな。事件というほどの騒ぎもなかったしいい日だ」

ホ「本当は事件の時にどうすればいいか実際に事件に遭って教えたいんだけどね」

ソ「二人はまだまだ経験値が足りないですからね」

ホ「でもまぁ！事件は少ない方がいいからね！」

経験値か...。人生でヴィランと出会ったのは前のUSJの時と

あの日...お父さんが亡くなった日...

『あ"ああぁぁぁ...』(叫び声アンドため息)

常・ホ・ソ「！？」

ソ「エスカさん！？」

ホ「どうしたの急に？」

常「剣刃？...大丈夫か？」

『はぁ...なんか今朝の訓練の疲れが今"ドッ！"ってきちゃって笑。大丈夫だよ』

嘘。過去を思い出したから...

ホ「おいおいソルセル！女の子にため息つかせるんじゃないよ！」

ソ「ご、ごめんね」

『ソルセルさんは悪くないです！私が貧弱だけなので！』

ソ「本当に大丈夫...？」

『はい！』

常「無理するなよ」

『ありがと！』

ホ「辛くなったら言ってね。ソルセルしばいてやるから」

ホークスはそう言って頭を撫でてくれる

『そこまでしなくても笑。私は大丈夫です！』

皆んな優しい...

てか推しに撫でられた...死ぬわ...尊死

ソ「今日もしっかり休んでね。そんで明日も頑張ろう。ツクヨミくんも」

常「『はい！』」

過去のこと引きずらないって決めたのになぁ

私ってまだ弱いのか...ちょっとは成長したと思ったのに...

...強くなりたい