【ヒロアカ】1-Aの剣士【爆豪勝己】2 (ページ33)

今日:20 hit、昨日:2 hit、合計:63,211 hit

81話ページ33

『おふぁよ〜』

現在朝5時です。集合時間5時半。ちょっと早すぎじゃないですか？

常「おはよう。眠そうだな」

『んー。昨日の夜ふかししすぎたかも...』

常「遅くまで電話してたらしいな」

『嘘、私そんなにうるさかった？』

常「ちょっと音が漏れてただけだ。完全に聞こえた訳じゃないから安心しろ」

ほっ。爆豪との会話が丸聞こえしてたのかと思った

爆豪は今頃スヤスヤと寝てるんだろなぁ...くそっ。寝たい

でも推しのホークスの命令なんだからちゃんと従わなきゃね(ちょっと違う)

ーその頃、爆豪は(ベストジーニストで職場体験)ー

爆「んでこんな早くに起きてヘアメイクなんざしてんだァァ！！！」

ベ「言っただろ。言葉使い、身だしなみ、感情の抑制、モラルの徹底。一週間という短い期間で君の体にそれらを縫い付ける。まずは身だしなみからだ」

爆「んでなんなんだよこの髪はァァァァン？」

ベ「ヒーローとは救いを求める人に安心を与えなければならない。能力はもちろんのこと、容赦、言葉使い、立ちふるまい、エレガントさがヒーローに必要だ。分かるかい？つまりこれがそうさ」

爆豪の髪はいつものツンツンスタイルとは別に、ベストジーニストに似た(ていうかお揃い)のきっちりした髪型になっている

サイドキック達「Sure、ベストジーニスト！」

爆(来る場所間違えたァァァァ)

爆豪も爆豪で朝早くから苦労してるみたいです

ーホークス事務所にてー

ホ「おー！みんなもう集まってる！」

ソ「5分遅刻ですよ」

ホ「ソルセルは細かいなー」

『お、おおおおはようございますホークス！今日も貴方は美しい！』

やっべぇ。寝起きの推しを見られるのってまじ私神じゃない？

連写したぃぃぃ。この寝起きのホークスを写真の中に閉じ込めてやりたい(ちょっとサイコですよ)

常「写真はやめろ剣刃。相澤先生に怒られるぞ」

『私なにも言ってないけど』

常「オーラで分かる」

『なんか段々爆豪みたいになってるね』

写真がダメならしゃーない。目と言う私のレンズでホークスの姿を焼き付けよう

ホ「ん？何々？そんなに見つめられたら照れるんだけど？」

『ぐはっ...』

ホークス。それは。反則です。

『はぁ。いい...人生だった..........ﾁｰﾝ』

ソ「エスカさん...死にました？」

常「本当に。申し訳無い」

ホ「あははっ。こんなに笑ったの久しぶりだよ。楽しいね、ソルセル」

ソ「早くしないとスケジュール通りに行きませんよ」

ホ「ソルセルは通常運転だなー」