【ヒロアカ】1-Aの剣士【爆豪勝己】2 (ページ21)

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70話ページ21

『轟くん何頼む？』

轟「蕎麦」

轟くんって蕎麦ばっかだよね。蕎麦以外のものを口にしてるとこ見たことないや

『好きだね〜。爆豪は？』

爆「麻婆豆腐」

爆豪も辛いものしか食べないよね

『また辛いものか。お腹壊すよ』

爆「余計なお世話だ」

切「爆豪にも奢るのか？」

『いや。そんなことしたらお財布が泣いちゃう』

流石にそんな余裕はない

瀬「じゃあなんで聞いたんだよ」

『え、気分で』

麗「Aちゃんらしいね笑」

爆「ただアホなだけだろ」

上「それな」

『お前もアホだろうが上鳴！！！』

上「お前と一緒にすんな！」

『どう考えても一緒の土俵だろ』

飯「剣刃くん！上鳴くん！喧嘩はよくないぞ！」

上「『はい。ごめんなさい』」

委員長に叱られた...全部上鳴のせいだかんな

『緑谷くんはカツ丼、委員長はビーフシチュー、お茶子ちゃんはサバ定食か...』

席に着き、3人の観察を始める。この行動に特に意味はないけど←

瀬「なに観察してんだ」

『皆んなの好物覚えといた方がいいかなって思って』

切「なんでまたそんなこと...」

『特に理由はない』

上「ないんかい！」

『ないすツッコミ』

爆「そこじゃねぇよ」

麗「ふふっ」

！？急に笑ってどうしたんですかお茶子さん

麗「あ、いやごめん！なんか楽しそうやんなって思って！Aちゃんが居ると場の空気が明るくなるって言うかなんて言うか...」

飯「そうだな！剣刃くんはよく人を笑顔にしている！」

緑「誰とでも話せるしね」

上「それはあるな」

何これ感動

切「たまに見せる漢な一面もかっけぇよな」

瀬「コミュ力だけは高いんだよな」

"だけ"は余計です。そして漢な一面ってなんですか切島

轟「普段はバカだけどな」

『轟くんってたまに空気読めないよね』

褒める流れだったじゃん

轟「？」

"？"じゃないよ天然ボーイ

首かしげながら言ってるからちょっと可愛いって思っちゃったじゃんか

麗「Aちゃんが居ると爆豪くんちょっと楽しそうだよね！」

緑「確かに...！剣刃さんが居るとかっちゃんの顔がちょっと緩んで見える」

『嘘！そうなの爆豪！』

爆「んなわけねぇだろ。こいつに変なこと吹き込んでるんじゃねぇクソデク、丸顔」

照れてるのかな。照れてるんだな。確実に照れてるね

瀬「...その説はあるかも」

上「おっ！」

『どうなんだい爆豪くん！』

爆「だから違ぇって言ってんだろクソがァァァ！」

食堂が爆発しそうになりました

この後全力で爆豪を静めました