【ヒロアカ】1-Aの剣士【爆豪勝己】2 (ページ17)

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66話ページ17

『ちーす』

上「お、剣刃と爆豪！おはよ！」

切「おはよー！」

瀬「相変わらず仲良く登校か。はよー」

爆「仲良くねぇわ！」

相変わらず機嫌の悪いやつだなー

耳「Aおはよー。仲直りは？」

『おはよっ。仲直りはね...もう完璧よ』

そう言って親指を立てる

耳「そりゃ良かった。あのままずっと気まずい空気だったらぶっ飛ばしてた」

ぶ、ぶっ飛ばす！？

『響香から暴言が...そんな子に育てた覚えはありません！』

耳「Aの子になった覚えもないでーす」

『響香冷たいよおおお。ちょっとくらい私の茶番に付き合ってくれてもいいじゃん』

耳「面倒くさい」

わーお。ド直球だな

相「おはよー」

「「『おはようございます』」」

『あれ、相澤先生...包帯取れてる！治って良かった...』

相「婆さんの処置が大袈裟なんだよ。んなもんより今日のヒーロー情報学、ちょっと特別だぞ」

特別...

え、もしかして小テストとか？やめてくれ！抜き打ちテストは苦手なんだよおおお

相「...コードネーム。ヒーロー名の考案だ」

お？おお？おおお？

「「『胸膨らむやつきたああああ！』」」

相「ギロッ」

(((しーん)))

やべぇ。相澤先生おっかねぇ...眼力だけでクラスを静めたよ

相「っと言うのも、先日話したプロヒーローからのドラフト指名に関係してくる。指名が本格化するのは経験を積み、即戦力として判断される2、3年から。つまり、今回1年のお前らに来た指名は将来性に対する興味に近い。卒業までにその興味が削がれたら、一方的にキャンセルなんてことはよくある」

峰「大人は勝手だ...」

大人の世界は怖いねぇ

葉「頂いた指名がそのまま自身へのハードルになるんですね！」

相「そう。で、その集計結果がこうだ」

[A組指名件数]
轟:4123 爆豪:3556 剣刃:2913 常闇:360 飯田:301
上鳴:272 八百万:108 切島:68 麗日:20 瀬呂:14

相「例年はもっとバラけるんだが、3人に注目が偏った」

私ってやっぱ人気者なんじゃない？

てかそれより...

耳「1位轟、2位って...」

切「体育祭と順位逆転してんじゃん」

あ、セリフ取られた

瀬「表彰台で拘束された奴とかビビって呼べないって」

『爆豪を選んだプロ達は勇者なのか』

爆「ビビってんじゃねーよプロがァァ！選んだ奴らは勇者なんかじゃねぇよ！」

『ひぇ...』

こんな怖い人選んだプロは間違いなく勇者だ

八「Aさんすごいですわ！」

『入試1位の人と推薦入学者と同じ注目を浴びるなんて恐れ多い』