【ヒロアカ】1-Aの剣士【爆豪勝己】2 (ページ2)

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51話ページ2

プ「麗日、休むことなく突撃を続けるが、これは...」

爆豪へのブーイングが始まる

「だいぶクソだぞ」

「おい！それでもヒーロー志望かよ！そんだけ実力差あるなら早く場外にでも放り出せよ！」

「女の子いたぶって遊んでんじゃねぇ！」

こいつらなんも分かってない。爆豪は本気で戦ってきてる相手に手を抜いたりしない

観客「「「ブーーーー」」」

『...ねぇ』

上「どうした剣..や...！？」

『こいつらいっぺん地獄に落としてくる』

瀬「落ち着け！！！！深呼吸だ」

落ち着けるわけないでしょこんなの！ブーイングしてるやつら全員殴ってこようかな

相「今遊んでるっつったのプロか？何年目だ？シラフで言ってんならもう観る意味ねえから帰れ！...帰って転職サイトでも見てろ」

『...爆豪はね、ここまで上がってきたお茶子ちゃん(相手)の実力を認めてるんだ！本気でやろうとしてる人達に対して手ぇ抜けってか？ヒーローはいつも手を抜いて戦ってるんですか！？』

観客「「「...」」」

上「剣刃...」

『...またやらかした』

思いが溢れ出ちゃった←

相「たまにはいいこと言うじゃねーか剣刃」

相澤先生...！

えーと...これは褒められたんだよね。多分？

それより観客気にすんな爆豪！アンド、頑張れお茶子ちゃん！

『すごっ』

上「どうした」

『上見て』

瀬「...わお」

『やっぱお茶子ちゃんは諦めてなんかなかったんだよ！』

石の流星群がスタジアムに降ってくる

けど...

「ボーーーーーン」

やっぱ流石だね

プ「ば、爆豪！会心の爆撃ィィィィィ！麗日の秘策を堂々正面突破ァァ！...麗日ダウン！」

かっこよかったよ、お茶子ちゃん

1回戦、第8試合。優勝、爆豪勝己

『おっかえり〜。悪役お疲れ〜』

爆「うるせぇカス」

酷いなぁ。観客のブーイング止めるの手伝ったんだかんね

上「まあしかし、か弱い女の子によくあんな思い切りのいい爆破できるな。俺はもうつーい遠慮しちゃって」

蛙「完封されてたわ、上鳴ちゃん」

上「うっ...」

爆「チッ...どこがか弱ぇんだよ」

『強かったよねお茶子ちゃん。1回戦落ちするとこだったね。危なっかったね』

爆「んな事あるか。クソ余裕だったわ」

『強がんなくてもいいのに』

爆「強がってねぇ！」

『ほんとかな〜』

爆「殺すぞ」

『...さーせん』

プ「1回戦、第7試合で引き分けだった切島と鉄哲の！2回戦をかけた腕相撲の結果はァァ...」

暑苦しい戦いだね...

プ「切島ァァァァ」

おお、流石漢(?)