【ヒロアカ】1-Aの剣士【爆豪勝己】 (ページ10)

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9話ページ10

今日の帰り道、なぜか爆豪と一緒です...気まずすぎる

ーー10分前ーー

耳・八「Aー/Aさん！一緒に帰ろ/帰りましょ！」

『うん！ちょっと待ってて！』

急いで教科書を鞄の中に詰め込んで二人の所に行こうとすると

爆「おい」

『な、なんでしょう？』

爆豪に引き止められた

爆「テメェ、今から俺と付き合え」

『へ？』

こ、告白ですか！？私告白された？？？？人生初の告白が爆豪だなんて！告白は嬉しいけどなんか爆豪からって言うのはな...まあちゃんと断らなきゃ

『あ、あの気持ちは嬉しいんだけど...今は彼氏とか作らないようにしてるから！』

爆「あ”？なんの話だ」

『え、だって付き合えって...告白じゃないの...？』

爆「帰り道にだよ。誰がお前に告白するか」

うわ恥ず！告白だと思って一人で舞い上がってたよ...顔あつぅ

爆「今日なんかあんのか」

『あ、いや、えっと、響香と百ちゃんと帰ろうと思ってて...』

耳「いいよいいよ！行ってきなA」

八「そうですわ！私達は二人で帰りますわ」

『え！ちょ...』

二人とも置いて行かないでよぉぉ！

爆豪と二人っきりだなんて...殺されるよ...さらば私の短い人生！

爆「行くぞ」

『は、はい...』

ーー現在ーー

気まずい。気まずすぎる！！学校からでて10分くらい立つけど未だに会話なし...

『え、えっと...訓練後、緑谷くんと何話してたの？』

爆「テメェには関係ねぇ」

...

『今日の授業ちょっと難しかったよね...！』

爆「普通」

...

『ど、どこ行くの？』

爆「着いたらわかる」

...会話が続かねぇ！なんだよもう！いっつもギャーギャー怒ってるのになんで今は静かなの！

しょうがない...音楽聴きながら歩こ

『ふんふん、ふんふーん』←鼻歌です

爆「...」

『ふーんふん、ふんーふん』←鼻歌です(二度目)

爆「...うるせぇ」

『ん？爆豪なんか言った？』

爆「鼻歌がうるせぇ」

『聞こえてたの！？恥ずかしい...』

爆「のんきに歌ってる間に着いたぞ」

『ここって...超有名なスイーツショップ！なんで...？』

爆「今朝券貰ったろ」

『でもなんで二人で...』

爆「戦闘訓練前思い出せバカが」

『そっちこそ足引張んないでよね！！』

爆「モブのクセにいい度胸してんなァ？授業終わったら覚悟しとけ」

『...あー！！覚悟ってこう言うことか...スイーツを奢れと..』

爆「券あるじゃねーか」

『これは大事に取って置こうと思ったの！』

爆「奢れ」ギロッ

『はい！仰せのままに！！』