【ヒロアカ】1-Aの剣士【爆豪勝己】 (ページ42)

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41話ページ42

プ「さぁ上げてけ関の声！血で血を洗うUAの合戦が今、狼煙を上げる！」

『おしゃああ！皆んな！初っ端から飛ばすよ！』

爆「言われなくともそのつもりだァ！」

切・瀬「おう！」

プ「残虐バトルロイヤル、カウントダウン！THREE！」

爆「狙いは...」

プ「TWO！」

轟「一つ」

プ「ONE」

『緑谷くんの頭だァァァァ』

瀬「緑谷の頭のハチマキな！」

ミ「スタート！」

爆「行くぞオラァ！」

『狙いの緑谷くんは...っていきなり飛んでるし！』

切「サポート科に装置か。俺らも空飛べねーかな...」

瀬「俺は無理」

『私も無理』

私だってお空飛びたいよ

切「ちくしょー...飛べるの爆豪だけかよ」

爆「ポンコツ共が」

『仕方ない、別の方法で...ん？待てよ』

爆「あ”？」

『爆豪は飛べるんでしょ？だったら爆豪だけ飛べばいいじゃん！』

爆・切・瀬「は？」

『爆豪だけ空を飛ぶ。そして緑谷くんを追う。その後瀬呂がテープで爆豪を掴んで戻ってくる！』

瀬「すげぇむちゃくちゃだな」

切「確かに結構な無茶振りだけど...行けそうだな！」

『やってみる価値はあるでしょ！』

爆「たまには使えんじゃねーか」

『よし！飛べ！爆豪！』

「ボーーーーーン」

爆「調子乗ってんじゃねぇぞデク！」

もう少しのところで常闇くんのダークシャドーが来てガードされた

あ、爆豪落ちて来てる

『瀬呂！』

瀬「おう」

瀬呂が無事、爆豪をキャッチする

切「『ナイスキャッチ！』」

落としてたら殺されてた

『惜しかったね』

爆「次だァァ！」

プ「さあ、各チームのポイントはどうなっているのか！7分経過した現在のランクをスクリーンに表示するぜェ！」

お、私達は...ん？

『7位...0ポイント！？わっ！爆豪！ハチマキ取られてる！！』

物「単純なんだよ、A組」

爆「んだテメェコラァ！返せ殺すぞ！」

返せって言って返してくれるわけないじゃん。これ騎馬戦だよ

物「ミッドナイトが第一種目と言った時点で予選段階から極端に数を減らすとは考えにくいとは思わない？おおよその目安を40位以内と仮定し、その順位以下にならない様予選で走ってさぁ。後方からライバルになるもの達の個性や性格を観察させて貰った。その場限りの有意に執着したって仕方ないだろ？」

相当頭いいぞ...こいつ

『クラスグルなのか...』

物「まあ全員がそういった訳じゃないけどいい案だろ？人参ぶらせげた馬みたいに仮初の頂点狙うよりさ」

なんだこの野郎...めっちゃムカつくんだが！