【ヒロアカ】1-Aの剣士【爆豪勝己】 (ページ34)

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33話ページ34

『ただいまー』

家に誰もいないけど自然と「ただいま」って言葉がででくる

あの後無事、爆豪に追いついて一緒に帰りました。本当に置いてくつもりだったらしい...

あ、後！これから毎朝、体育祭に向けて一緒にランニングする約束もしたんだ

体育祭は二週間後。

どんな種目に参加するのか当日になるまで分からないけど

皆んなそれぞれ準備してるはず。遅れを取るわけにはいかない...

時はあっという間に過ぎ...

ー体育祭当日ー

『おしゃああ！タオルよし、水よし、日焼け止めよし！今日はやるぞおおお！』

「ピロン」

なんだ？

Katsuki Bakugoうるせぇ。早く来い

ん...？私の声外から聞こえてたの？どうしよ...近所から苦情とか来ないかな

「ガチャ」

『爆豪おはよ』

爆「テメェ朝からうるせぇんだよ。近所迷惑だ」

『はい。以後気をつけたいと思います』

爆「"思います"じゃなくてそうしろアホ」

『ハイ』

毎朝恒例の説教をされつつも二人仲良く(？)学校へと向かう

『爆豪...体育祭だよ』

爆「知ってるわクソが」

『今日体育祭なんだよ』

爆「だから知ってるわクソが」

『私達あの舞台に立てるんだよ！UA体育祭！！』

爆「うるせぇ！落ち着けや！」

『だって楽しみなんだもん！』

爆「ガキか！」

上「なんだなんだ？朝から夫婦喧嘩か？」

爆「『夫婦じゃねぇ！』」

耳「ハモってるし」

切「まあまあ元気があっていいじゃん！」

何度も言うけど切島は本当にいいやつ！

瀬「剣刃に関しては元気過ぎるけどな」

『あん？やんのか瀬呂ォ？』

瀬「へいへい。かかってこーい」

爆「弱すぎて相手になんねーよ」

『...は？』

爆「個性把握テストでいい記録出せなかったし、戦闘訓練も俺の足引っ張ってたしよォ？体育祭でも結果出せるかどーか」

瀬「あはは相変わらずひどi『始める前から結果決めつけんなよ！』え、ちょ剣刃！？」

爆豪の胸ぐらを掴み、壁に叩きつける

爆「...何すんd『どーせ天才くんには私の努力が分かんないよね？確かに過去の結果は悪かった。だけど次挑戦しようとしてることの結果も同じとは決めつけないで』」

『...先に教室行ってる』

耳「A！？待って！」

切「剣刃！」

頭に血が登ってさっさと一人で学校の中に入ってしまう

最初から「結果が出ない」なんて言われてつい怒鳴り散らしたけど

今になって後悔

爆豪、あれ多分いつものノリで言ったんだよね

アイツの言いそうなことだから本気にしちゃった...