【ヒロアカ】1-Aの剣士【爆豪勝己】 (ページ32)

今日:15 hit、昨日:1 hit、合計:110,333 hit

31話ページ32

「「『体育祭！？』」」

切「『クソ学校ぽいの来たああああ』」

上「待て待て」

耳「ヴィランに侵入されたばっかなのに体育祭なんかやって大丈夫なんですか？」

尾「また襲撃されたりしたら...」

あ、確かに...皆んなやられちゃうかもね...

相「逆に開催することでUAの危機管理体制が盤石だと示すって考えらしい。警備も例年の5倍に強化するそうだ。なによりうちの体育祭は最大のチャンスヴィランごときで中止していい催しじゃねえ」

峰「いや、そこは中止しよ！？体育の祭りだよ！？」

緑「え！峰田くんUA体育祭見たことないの！？」

峰「あるに決まってんだろ...！そうゆうことじゃなくてよ...」

『まあまあそんなビビんなって』

上「足めっちゃガタガタしてるぞー」

爆「ヘタレ」

『いや、これは寒くて震えてるだけであって別に怖いとかないから...！』

切「今日すっげー暑いぞ」

そんなこと分かってるよ！

峰「剣刃、俺達仲間だな！」

『いやーーー！峰田と一緒なんていやーーー！』

峰「おい！」

相「うちの体育祭は日本のビッグイベントの一つ。かつてはオリンピックがスポーツの祭典と呼ばれ、全国が熱狂した。今は知っての通り規模も人口も縮小し形骸化した。そして日本において今、かつてのオリンピックに変わるのがUA体育祭だ！」

私も毎年見てたな〜！小さい頃なんて競技の真似とかしてたっけ

八「当然、全国のトップヒーローも見ますのよ。スカウト目的でね！」

わーお。百ちゃんがガッツポーズしてるよ。気合入ってるなー

峰「知ってるってば...！」

上「卒業後はプロ事務所にサイドキック入りがセオリーだもんな！」

耳「そっから独立しそびれて万年サイドキックってのも多いんだよね。上鳴、あんたそうなりそう。アホだし」

『ぷっ』

上「うっ...！剣刃笑ってるんじゃねぇ！」

『いや笑。正論だなーって笑』

耳「あんたもね」

『ふぁっつ！？』

上「アホ同士頑張ろーぜ！」

『お前と同じにするなーー！』

爆「うるせぇ！」

上「『失礼致しました』」

クソ...上鳴め...でもホークスのサイドキックになれたらずっとサイドキックでもいいかも←

相「当然、名のあるヒーロー事務所に入った方が経験値も話題性も高くなる。時間は有限。プロに見込まれればその場で将来が開けるわけだ。年に一回、計三回だけのチャンス。ヒーローを志すなら絶対に外せないイベントだ。その気があるなら準備は怠るな！」

「「『はい！』」」

相「ホームルームは以上だ」