【ヒロアカ】1-Aの剣士【爆豪勝己】 (ページ24)

今日:13 hit、昨日:1 hit、合計:110,331 hit

23話ページ24

轟「ここにこれだけプロヒーローが集まるってことは、学校全体に仕掛けてきたってことはなさそうだ」

『だね...よかった』

まあ良くはないんだけど被害が少なくて良かった...それより緑谷くんを助けなきゃ

『緑谷くーーーん』

切「大丈夫かーー？」

緑「剣刃さん、切島くん...！あ、えっと、その、待って！」

ん？なんで動揺してるんだ？

「ゴゴゴォォォォ」

切「うおお」

セメントスが床のセメントでおっきな壁を作った

セ「生徒の安否を確認したいからゲート前に集まってくれ。怪我人の方はこちらで対処するよ」

切「そりゃそうだ...ラジャっす！戻るぞ剣刃！」

『え、ちょ、うあああ』

切島に手首を掴まれすごい速さで爆豪と轟くんの元へと連れてかれる

切「おーーい！ゲート前に集合だってさ！」

『その前に離せえええ』

切「あ、悪ぃ悪ぃ」

『もう。か弱い女の子の扱いが雑すぎなんだよ！』

爆「誰ががか弱い女の子だ」

『私のことですが何か』

轟「ゴリラの方が似合う」

『なんだと！このイケメンくんがよォ！』

爆「正論だ」

『酷い。酷すぎる』

切「まあまあ！か弱いってのはフォローできんが、さっきヴィランに向かって怒った時はかっこいいって思ったぜ！”勝手にヒーローを汚さないで！”漢だった！」

か弱くはないのか...けどやっぱり...

『切島はいいやつだなぁぁぁ！』

切「ありがとう！」(もう慣れた)

爆「とっととゲート行くぞクソが」

『ちょっと爆豪！置いてくな！』

爆「早くこい」

切「はいはい、行こーぜ轟！」

轟「ああ」

塚「とりあえず、生徒らは教室へ戻ってもらおう。すぐ事情聴取ってわけにもいかんだろ」

蛙「刑事さん、相澤先生は...？」

相澤先生...さっき見たときはボロボロだったな...

塚「"両腕粉砕骨折、顔面骨折。幸い深刻な脳損傷は見受けられません。ただ、眼窩底骨が粉々になってまして...目になにかしらの後遺症が残る可能性があります"...だそうだ」

蛙「ケロ...」

峰「そんな...」

『...クソっ。助けられなかった...』

芦「13号先生は...」

塚「治療は終わってる。背中から上腕にかけての裂傷が酷いが、命に別状なし。オールマイトも同じく命に別状なし。リカバリーガールの治癒で十分処置可能のこと。保健室にいるよ」

よかった...

麗「デクくんは！？」

飯「緑谷くん！」

塚「緑谷...ああ！彼も保健室の治療で間に合うそうだ」

麗「よかった...」

塚「さあ！教室へ戻って！」

皆「はい！」