【ヒロアカ】1-Aの剣士【爆豪勝己】 (ページ22)

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21話ページ22

死「...は？」

『暴力は暴力しか生まない？私達のヒーロー(オールマイト)は暴力装置？バカなこと言わないで。勝手にヒーローを汚さないで！仲間を助ける為？クソみたいな嘘吐くな。自分が楽しみたいだけでしょ、このクソヴィランが』

オールマイトを侮辱され、ヒーローを侮辱されたのが悔しくて思わず怒鳴って剣をヤツに向けた

死「おっと...これは予想外...こんなガキに嘘がバレちまうなんて。...剣を使う個性か」

『...それが何か』

死「いやなんでも...フッ」

クソっ。なんなんだ...こいつ。私の何を知ってる...

轟「3対5だ」

緑「うん。モヤの弱点はかっちゃんが暴いた！」

切「とんでもねえ奴らだが俺らでオールマイトのサポートすりゃ...」

「シャキーン」

剣を2本取り出す。二刀流で切ってやる

『撃退できる！』

オ「ダメだ！剣刃少女、剣をしまって。皆んな逃げなさい」

轟「さっきのは俺がサポートに入らなかったらやばかったでしょ」

オ「...それはそれだ轟少年。ありがとな。しかし大丈夫。プロの本気を見ていなさい！」

『で、でも！オールマイト血が...』

オールマイトはただ私達に親指を立て前を向く

オ「脳無、黒霧、やれ。俺は子供をあしらう...さぁ、クリアして帰ろぅ！」

切「おい、やっぱやるきゃねえって！」

「ビューーん」

なんて圧力...オールマイト...！

脳無とオールマイトが拳をぶつけ合うと、USJ内に煙が広がる。両方ともすごいパワー...

死「チッ。おいおい、ショック吸収ってさっき自分で言ってたじゃんかぁ！」

オ「そうだな！」

ここから脳無とオールマイトの殴り合いが始まる

早すぎて見えないし、何よりパンチの風で飛ばされそう...！

緑「ぐっ...真正面からの殴り合い！？」

切「す、すげえ...！」

『うっ...！飛ばされる...』

ガシッ。爆豪が私の腕を掴む

爆「しっかりしろモブが！」

『あ、ありがと！』

殴り合いはまだ続いてる...けど

「ズッサァァァァァ」

脳無が吹っ飛んだ！

オールマイトが脳無を空中で掴み地面に叩きつける

オ「ヴィランよ！こんな言葉を知ってるか...！更に向こうへ、PLUS ULTRA！！！」

脳無が遠くの空へと飛んで行く

切「コミックかよ...ショック吸収をないことにしちまった。究極の脳筋だぜ...」

爆「デタラメな力だ...再生の間に合わねぇ程のラッシュってことか...」

『...やったよ...オールマイトがやってくれたよ！また守ってくれた...誰も死なせずに...！』

轟・爆・切「ああ！」