今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:633 hit
小｜中｜大
悪夢は、淡々と ページ8
目的地の、神社についた、そしたら人間ではない別の生き物の気配がした、後ろを向くと。。
死神が、俺たちの前に現れた。
嘘ではなかった。だって絵名も見ている。しかも死神と会話している。
そして、最初の一口目は、、、
《私は死神。絵名ちゃん。大事な報告があるの。絵名ちゃんの命日変更の話。》
『えっ？命日？？』
《えっ、と、本当は、絵名ちゃんは、あそこでおぼれなかったし、病院にもいかなかった。でもおぼれたおかげで、次の日交通事故で死んでしまうのを防げた。》
(え、じゃあ、病院に行って正解。。？？)
《でもねっ、寿命を伸ばしたから、今年中、、いや、今月中には、、じつは、、絵名ちゃん、わたしと同じ世界へ旅立つの、、。》
『え、、うそ、、』
嘘だとは思えなかった。だって、目の前には、死神がいるから。。
「だ、だってぇ彰人、じゃあ帰ろっか」
「あ、あぁ？うん。」
走り続けた。息が途切れるぐらいに。ずっと。
「彰人っ。わたし今月中に空にいくよ。うれしいよね。だってわたしのこときらいだもんねっ」
「は？お前、正気か？？」
その時の彰人の顔は、おこっているような、泣きそうな、言葉にできない顔だった。
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←願いと真実。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ばにら＠えむ推し | 作者ホームページ：http://1130banira
作成日時：2022年8月10日 10時
