･ ページ2
知念side
家に着いても「おかえり」なんて言ってくれる人はいない。
いつも帰ったら、テキトーにカップ麺食べて、お風呂に入って、寝るだけ。
でも今日は何だか、夜風が気持ちよさそうで
何気なくベランダに出てみた。
柵に肘をおいて、ボーっと夜空を見ているとなぜか
少し気が楽で、何も考えずいられたから
そのままウトウトしていると、
ギィ…ギィ…ガタンっ！！！！！！
まさかの柵が折れて落下。
あぁ…僕って本当にツイてない
後で大家さんに怒られるなぁ…なんて思いながら、落ちてゆく身体
知 「あっ…」
目線の先には今にも羽化しそうなセミ
ダメだ…このままだと…
知「…ゔっ…いったぁ」
ギリギリで身体を傾けた僕はなんとかセミを潰さずに済んだ。
知 「よかった…いっ…絆創膏あったかな…」
僕はセミの安否を確認すると、ヨロヨロと部屋に戻ってきた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 79人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もも(プロフ) - リコピンさん» ほんとですか！よかったです。更新頑張っていきます！ (2019年8月17日 22時) (
レス) id: 7d91152687 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - Ｒ.Ｋさん» そう言って頂けて嬉しいです！更新遅いかもしれませんが頑張ります！ありがとうございます^^* (2019年8月17日 22時) (レス) id: 7d91152687 (このIDを非表示/違反報告)
リコピン - とても面白いです！更新待ってます！！！ (2019年8月17日 14時) (レス) id: 35424f4458 (このIDを非表示/違反報告)
Ｒ.Ｋ(プロフ) - ありがとうございます！！！！！本当に私好みで好きすぎます。これからの更新待ってます。頑張ってください！ (2019年8月14日 22時) (レス) id: d99191c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もも | 作成日時：2019年8月3日 18時
