世界で1人の大好きな人 −yuri．Chinen−

ろく ページ6

ーyuri．sideー


今日はついにAと涼介が、デートする日。


変なことしてたら困るから僕は、たまたま〜で２人に遭遇するつもりだった。


でも塾で遅れて急いでショッピングモールに向かった時はAしかいなかった。


Aの目線の先には涼介が。


何が、あったんだろ・・・


僕はうつむくAを見ていると、


キキーーッ！！


Aの後ろから１台の乗用車が。


Aは怖がっていて立ちすくんでいる。


危ない！


僕がそう思った時にはもう、体が動いていた＿＿＿

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