それを恋というのでは？ R.Y (ページ45)

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No.46 ページ45

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侑李「ようやく気づいたんだね。」

『えっ？』

侑李「涼介のこと。」

あっそっか。

まだ私侑李に言ってなかったね。

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『うん。やっとわかったよ。

（人1）が教えてくれたんだ。「それを恋というので

は？」ってね。

それで気づいた。私は涼介が好きだって。』

侑李「へぇ。良かったじゃん。」

良かった...ではないね。

『ううん。でも涼介他に好きな人がいるんだって。

あっけなくこの恋は終わり...？みたいな。』

短い恋よ。さようなら。

私の初恋。ばいばい。

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侑李「もう。ほんと鈍感ちゃん。」

『なっ！侑李まで！！』

ひどいよね。なんかバカにされてる...！？

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あっなんか侑李さんニヤッとしましたよ。

侑李「ちょっとAこっち来てみ。」

『えっちょっと...！？』

侑李は私の腰を引き寄せた。

『ねぇ侑李...！？』

侑李「ふふっ。ちょっとごめんね。」

『ひゃっ！』

侑李は私の耳に口を近づけた。

・

『ちょっと...ゆうr...』

涼介「なにしてんの。」

まぁなんてタイミング。