それを恋というのでは？ R.Y (ページ34)

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No.34 ページ34

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『先生…？』

トンっ

何これ…

私壁ドンされてんの…？

怖いよ…涼介…

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先生｢無理してるな」

『へっ？』

無理してるって何がよ。

むかつくーー！

・

先生｢他の生徒と上手くいってないだろう。」

『はっ。』

まぁ上手くはいってないだろうけど…

少なくとも涼介たちいるしね…

先生｢何か事情があったんだろう。可哀想に。
こんな高校に通って楽しいか？
そんなに頑張らなくてもいい。
本来、君の居場所はここではない。」

何いってんの…？

先生｢君は醜いアヒルの子だ。
やがて美しく白鳥になるその手助けを先生がしてやろう」

『やっ！』

先生…近い…

『たすけて…涼介…』

・

・

涼介｢先生何してんすか？」

『りょ…すけ…』

涼介｢およびになりましたか？お姫様」

・

・

・

先生｢…じゃあ、また」

涼介｢せんせーい。
言っとくけどこいつ地味じゃないよ…？
めっちゃかわいいじゃん。

次こいつに手出したらただじゃおかねぇから。」

先生｢…わかった」