話 ページ22
ﾃﾞｨﾉ｢スンチョル先生、話って、｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢MRIって｣
ﾃﾞｨﾉ｢ああ、そんなことだろうと思いました。
肺に穴のようなものが見つかったんです。
CTでもいけるかもしれませんが、もっと細かいところも見た上で判断したかったので｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢……肺に穴、か。
喘息の影響か？それともー｣
ﾃﾞｨﾉ｢結核、ですか。｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢ああ、その可能性も考えとこう。
最近咳が続いてたからな。｣
ﾃﾞｨﾉ｢前にミョンホヒョンが咳止めの薬処方してくれたんですよ。
でも効かなくてもう少し強い薬出してもらったんです。
そしたら効いたみたいでしばらく寝てたんですけど薬が強くて副作用がきちゃって頭痛で寝れなくなっちゃったんです。
それで頭痛薬も処方してもらったんですけど…
薬増えてA拗ねちゃって、｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢ああ、そうなんだ……
まぁ注射よりマシだよな。薬増える分だけ。｣
ﾃﾞｨﾉ｢ほんっと、注射嫌いですもんね。(笑)
小児科にいた頃から注射って分かったら病室からこっそり出てたってジュニヒョンが頭抱えてたくらいですもん(笑)｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢何も無いといいけど、｣
ﾃﾞｨﾉ｢そうですね。
ウジ先生寝れてないみたいですし、落ち着いて出来るといいですね。｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢それにしても、あのホシウジコンビ、最強よな。
少し前はヒョン、ここはって泣きついてきてたのに……今は俺居なくても十分成り立ってるくらいだから悲しいんだよ｣
ﾃﾞｨﾉ｢あのホシウジコンビ、患者さんからも凄い人気ですよね。
Aはスパルタでやだって言ってたけど｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢やっぱり自分のお兄ちゃんって言うのが嫌なんかな｣
ﾃﾞｨﾉ｢ホシ先生、凄くシスコンですけどね｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢マジかよww｣
ﾃﾞｨﾉ｢エコーの時に終わったあと抱きしめて、お兄ちゃんが守ってやるって言ってました。
ちょっと流石に引きましたねあは(*^^*)｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢それはひく。｣
ﾃﾞｨﾉ｢ですよねー。
HAHAHAHAHAHAHAHAHAHA｣
ｽﾝﾁｮﾙ｢笑い方wwwwwww｣
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作者名：wzcl | 作成日時：2021年8月30日 14時
