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エコー ページ16
ﾃﾞｨﾉ｢A、行くよぉ｣
｢はーい……｣
病衣に着替えた私は黙ってディノについて行く。
ﾃﾞｨﾉ｢さ、入って｣
｢失礼しまーす
お久、ほしおっぱ｣
ﾃﾞｨﾉ｢は？｣
ﾎｼ｢ん？あ、Aじゃん久しぶり｣
ﾃﾞｨﾉ｢ちょっとA、先生にオッパって…あのウジ先生にも言ったことないのに｣
｢は？(笑)ホシオッパは私のお兄ちゃんだよ？血縁血縁家族家族｣
ﾃﾞｨﾉ｢？！｣
驚いてホシの方を見るディノ。
ﾎｼ｢( *´꒳`* )｣
ニコニコ笑ってて否定はしない。……ということは。
ﾃﾞｨﾉ｢マジか｣
｢びっくりした？｣
ﾃﾞｨﾉ｢うん、｣
ﾎｼ｢いいからエコー始めさせてくんない？あと十五分後に次の人なんだけど｣
｢いやほんとにすいませんっした｣
ﾃﾞｨﾉ｢ねぇA、それ口癖??｣
ﾎｼ｢これちっさい時から言ってるよねぇ｣
｢うん、口癖｣
ﾎｼ｢はぁいタオル掛けるからね｣
｢ホシオッパきもぉい！((失礼｣
ﾎｼ｢今から塗るゼリー口にぶっ込んでやろうじゃないか？あ？｣
｢いやほんとにすいませんっした｣
ﾎｼ｢……今気づいた、この謝り方くっそ頭にくるね、ディノ｣
ﾃﾞｨﾉ｢はい、同感です｣
ﾎｼ｢ゼリー塗るよー冷たいし気持ち悪いけど我慢してねー｣
｢んー……んっ｣
ﾎｼ｢はい、声出さない。お兄ちゃん殴るよ？｣
｢……きもちわrﾎｼ｢ぶっころーす｣……｣
ローラーを動くのがゼリー越しに伝わる。
ﾎｼ｢んー……ん？んんん？｣
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作者名：wzcl | 作成日時：2021年8月30日 14時
