【BL】わてさん達の愛し方

▷続き ページ7

smside








男｢…ねぇ、……おじさんと一緒に遊ぼうよ｣





男が俺の腕を引いて、店を出ようとする



sm｢…？！…っい、や…｣



力、強っ…

っ離せ…

俺は……



男｢……ふふ、ほらあっち、人居ないみたいだよ…｣



ニヤニヤしながら俺を人気のない方へと引っ張る男



sm｢…っ｣



っやめて…

誰か……





shk｢…おい｣

br｢…ねぇ｣





sm｢…！｣



この、声……



sm｢……っ…ふたり、とも…｣



俺は2人の声に安心して、泣きそうになる



br｢…スマイル大丈夫？｣

sm｢…ぅ"ん…｣



男｢…な、なんだお前らは！！｣


shk｢…こっちの台詞なんだけど｣

br｢……何してたの〜？おっさ〜ん｣



2人が俺を守るように立ち、男を睨みつける



男｢…お、俺は、楽しいコト、してただけだ…！この子とね｣


shk｢……ふーん…楽しいコト、ね…｣

男｢…ご、合意で…ね？メイドさん｣



…っこいつ…




sm｢…っなわけな"いだろ…

……俺は"……シャークんとぶるーくのも"のな"んだから……｣




涙目のまま男を睨みつけ、両手で2人の腕をぎゅっと抱きしめる




shk｢…！｣

br｢…っ｣




男｢…な、なんなんだよっ！！｣




ばたばたと男が走り去る




sm｢………ｸﾞｽｯ…｣




ぎゅう……

俺は2人の腕をさらにつよく抱きしめる




shk｢…あー………｣

br｢……〜っずるいよスマイル｣


sm｢…え？｣



2人は神妙な表情で、顔を真っ赤にしていた



br｢…はぁ…〜っ遅れてごめんね｣

sm｢…べつに｣

shk｢…抱きしめてもいい？｣

sm｢っは？｣



何言って……



sm｢ぉわっ｣



ぎゅー……



sm｢ちょ…学校で…！｣


br｢…あー…｣

shk｢…かわい｣



2人の体重が一気にのしかかる



sm｢…っ重い、はなせ…｣



顔に熱があつまる




shk｢ふふ

…いやぁ…無理だな｣

br｢無理〜！｣




sm｢なんだこいつら…っ｣








ー

【krshk】嫉妬→←【暴力×sm】メイド

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す