転生先は約束のネバーランドの世界でした。２

side：男主 ページ9

はい。もうどのくらい時間経ったと思う？

まぁ、地上(そと)という名の出口に着いたよね。
まぁ、さすがにね。じゃないと進まないしね。
よかったね。あと少しでオジサンに会えるよ。

ではそこまで飛ばそうか。




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はい。さっきまでチビ達が騒いでたよ。
あーうるさかったwww

「レイ、ペンと地下」

「！エマ ペン」

あとはレイにやらせとこ。僕は面倒臭いので何もしませんwww

そういえば最初はユウゴって性格悪かったよな。僕ほどじゃないけど。

「レイこっち！何か出てきた！」

早wwwwww思っているよりは早いんだなぁwww

早速中に入ったけど広いな。
これを一人の人間が準備したんでしょ？
スゲェな。

「やぁ」

机に足乗せるなよ。チビ達が真似したらどうすんだよ。
……いや、こいつら育ちはいいからしないな。うん。

「長旅ご苦労 ようこそB06‐32シェルターへ」

「歓迎する気ないんだから『ようこそ』なんていうだけ無駄じゃね？
んで、オジサンは『Ｗ・ミネルヴァ』じゃないんだろ
そしてアンタ自身『Ｗ・ミネルヴァ』に会ったこともない」

「お前…まぁいい その通りだ」

「あんた何者だ？ここで何してる？」

ここは僕は聞いても仕方ないかなぁ
先に探索でもしてようかなぁ
夜の地上も見たいな さっきまでいたけど。

「無駄を省くことだ 仲間＝ムダ 希望＝ムダ 情け＝ムダ 全部ムダ

お前もそう思うタイプだろ」

うっわめんどくせー

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