第七幕 ページ9
天花寺が名前を言うと、鳳先輩は盛大な登場で現れた
鳳「ようこそ！team鳳へ。これから１年「ちょっと待て！｣｣
天花寺は鳳先輩の言葉を遮り
天花寺「一人、何かの間違いで入ってきたやつがいるだろ｣
星谷を見ながらそう言った
鳳「えっ？君のこと？｣
天花寺「？！｣
そんな天花寺に対し黒い笑顔で予想外の言葉を返した
鳳「冗談だよ。ここにいる５人は俺が選んだスター枠、間違いないよ。勿論神代も｣
先輩は皆の顔を見て微笑む
鳳「さっ！せっかくだから自己紹介でもしてもらおうかな。君からどうぞ｣
星谷「あ...はい！星谷悠太です。よろしくお願いします｣
那雪「那雪透です｣
月皇「月皇海斗...よろしく｣
「神代Aです。よろしくお願いします｣
空閑「空閑愁｣
天花寺「天花寺翔だ｣
鳳「ＯＫ、今日から君たちはteamだ。この１年を乗りきるためのに６人でしっかり協力してね｣
星谷「乗りきる？｣
鳳「今回の選考に選ばれたからといって、ミュージカル学科に入れた訳じゃない｣
星谷「えっ？そうなの？！｣
(やっぱり星谷は知らなかったんだ)
鳳「ミュージカル学科は専科だからね、正式な入科は２年生から。
つまり、１年生の君たちはただの候補生ってこと
今回選ばれたスター枠５組を含めた全２０組は、あくまでも第一次選考を通過しただけ
第二次選考となる新人お披露目公演で、半分の１０組が脱落
最終選考の綾薙際でのステージで更に半分が脱落
正式にミュージカル学科の入科が認められるのは、５組２５人だけなんだ｣
星谷「２５人だけ...｣
鳳「あと当たり前だけど、スター枠だからと言って特別扱いはされない。
特典は俺たち華桜会から指導を受けられるのと、マネージャーがつくかもしれないってことだけ｣
星谷「マネージャー？｣
「芸能科の人のことだよ｣
鳳「そう。その中から選ばれた人にマネージャーとしてteamを支えてもらえないか頼むのが恒例だ。まぁ、毎年断られるんだけどね｣
「仕事で忙しいですからね｣
星谷「え？じゃあ、なんでAは...｣
「私はミュージカルはやってないけど、何か得られるものがあると思ったから｣
星谷「得られるもの？｣
「表現力とか。少しでも知っておいて損はないでしょ｣
星谷「へぇ〜〜。あ、でもそれって結構有利なことなんじゃ｣
鳳「それは君たち次第だよ。では、始めようか
さっ！ボーイズ、遊びの時間だ！｣
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。 - メッセージがミッセージになってる (2023年2月26日 9時) (
レス) @page13 id: 9c37ed3b41 (このIDを非表示/違反報告)
マンチカン - ありがとうございます。他の作品も書いてるので更新が遅れると思います。すみません (2018年7月30日 19時) (レス) id: 3f1edd61a2 (このIDを非表示/違反報告)
支葵美乃 - とても面白かったです！更新、頑張ってくださいo(｀^´*)あと、スタミュなので、オリフラは外した方が良いですよ (2018年5月6日 18時) (レス) id: 48e064e18b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スコティッシュフォールド | 作成日時：2018年4月9日 17時
