ご対面（リクエスト） ページ8
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仕事終わり、月一の食事会をようやく開催できることになって、予約したお店に向かう。
個室に案内されている途中、聞き覚えのある声が聞こえた気がした。
でもその時は、それが誰か分からなくて。
『ちょっとお手洗い行ってくる〜』
mg「あ、俺も行こ」
ワイワイ騒ぐ声に、「結構うるさいね」なんて笑いながら移動して、用を済ませた。
少しメイク直したのもあって時間がかかり、目黒は先に戻ってると思った。
でも扉を開けた先に彼はいた。誰かと一緒に。
『めめー？』
mg「あっ、来ました」
『？ わ、柊真やん！』
こちらに背を向けていた男性が振り返り、その見知った顔に思わず声を上げてしまう。
この間ぶり、と笑う柊真は、自身の昇格と副店長就任のお祝いをしてもらっているらしい。
そうだ、トップスタイリストだもんね。
mg「せっかくだから康二に会いに、俺らの所に顔出したらどうか、って誘ってたとこ」
柊「俺は邪魔するのは悪いからって断ってたとこ」
『あー、うん。ええんちゃう？主役が戻るの遅れて大丈夫なら、少し顔出したら』
というか来て欲しい。っていうのがちょっと本音。
またこれで康二にバレたらうるさいねん(笑)
あと、メンバーも会いたがってたんだよね。
柊「じゃあ、ちょっとだけ...」
mg「よし。康二くんにサプライズだ」
『何でちょっと嬉しそうなの(笑)』
最初は私と目黒だけで戻る。
おかえりー、とか遅かったね？とか声をかけてくれるみんなに、柊真ということは伏せて伝えることにする。
『ねえねえ、そこで知り合いに会ってさ。挨拶したいって言ってるんだけど、いいかな？』
fk「ん？だれ？」
kj「後輩とか？」
『ラウちゃんと目黒にとっては先輩かな？』
mg「そうっすね」
えー誰！？と騒ぐメンバーを背に、少しだけ扉を開けて外にいた柊真を呼び寄せる。
康二の声を聞いて、少しだけ嬉しそうな顔。
『どうぞー』
kj「っ...！」
他のメンバーは、あっ...と少し反応しただけだけど、康二は物凄い勢いで立ち上がって、
何故か少し後退った。
柊「こんばんは。突然ごめんなさい。......康二」
kj「と、とーま...」
柊「うん、久しぶり」
戸惑った様子で柊真に近付く康二。
あれ、もうちょっと喜ぶかと思ったんだけど。
でも柊真は涼しい顔で康二を見つめてた。
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真樹(プロフ) - リクエストなのですが、YouTubeのクリスマスケーキどれが好き？を描いて欲しいのですが、よろしくお願いします。 (2020年1月11日 13時) (
レス) id: 53d7f5d75e (このIDを非表示/違反報告)
古川凜(プロフ) - 面白かったです！更新待ってます！！ (2020年1月9日 16時) (レス) id: b19dedfd96 (このIDを非表示/違反報告)
サエ(プロフ) - おれんじさん» Thank You♪、逆上せた時の夢主ちゃんの話をお願いします♪ (2020年1月9日 15時) (携帯から) (レス) id: d9f9fed193 (このIDを非表示/違反報告)
おれんじ(プロフ) - chieさん» コメントありがとうございます！リクエスト承りました。早速書いてみますので、少々お待ちください(^ ^) (2020年1月9日 12時) (レス) id: f2384aad00 (このIDを非表示/違反報告)
chie(プロフ) - リクエストなのですが、主人公がアクロバットで失敗して、トラウマになってしまい、隠れて克服しようとしているところにメンバーが来て一緒に克服していくみたいなお話を書いていただきたいです。よろしくお願いします！ (2020年1月7日 1時) (レス) id: ed7990b11b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おれんじ
| 作成日時：2019年12月13日 21時
