・KAT-TUN ページ42
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SexyZONEの楽屋を出て、関係者の方に挨拶をしながら廊下を歩いていると、少し先に見慣れた背中。
『涼太！』
dt「あれ、どうしたの？」
『ううん、見かけたから声かけただけ(笑)』
なにそれ、と笑う涼太はKAT-TUN(の亀梨くん)に挨拶を終えた後みたいで、
楽屋で待ってるね、とご機嫌で帰っていった。
ーーｺﾝｺﾝｯ
「どうぞ〜」
『失礼しま〜す、...あれ？』
楽屋に入ると、そこには亀梨くんだけしかいなかった。
亀「あ、上田は櫻井くんに挨拶行ってて、中丸はまっすーに話があるって出てんのよ、」
『なるほど、タイミングが悪かったみたいですね(笑)』
亀「どっかで会ったら挨拶してやって(笑)」
話しながら、
座れば？とか、なんか飲む？とか、色々とおもてなしをしてくれる亀梨くん。
大丈夫ですからっ、と遠慮すれば、
いいじゃんちょっと話そうよ、とちょっと拗ねた顔で言われるから断れなくなる。
亀「普段はあんま会えないんだからさ、」
『まあ、確かに。話はいっぱい聞きますけどね』
亀「宮舘でしょ(笑)」
『もちろん(笑) さっきもルンルンで楽屋戻ってました(笑)』
何となく想像つくわ〜と笑う亀梨くんは本当にイケメンで。
しかも、誰に対しても分け隔てなく誠実で優しくて、でも言うべき時はちゃんと言ってくれる。
涼太が目指す先輩像は確かに凄い人だと、会うたび実感するんだよね。
亀「さっき少し宮舘とも話したんだけどさ。Aも長いんでしょ？」
『えーと...関西も含めたら15年です』
亀「え、てことは一番長い？」
『そう、なりますね...』
頑張ったんだね、と言われると視界が滲んで、思わず俯く。
ーーと、そこに楽屋が開いた。
中「あれっ、結城ちゃん？」
上「おい、泣いてない？」
亀「いやっ、あの違うから！」
中「おいー事務所の大事な姫泣かせんなよー」
亀「だから違うって！ね、違うよね？」
珍しく焦る亀梨くんと、それを見てケラケラ楽しそうに笑う上田くんと中丸くん。
私も面白くなって思わず笑っちゃった(笑)
中「あ、笑ってる」
『ふふっ、嬉し涙なので大丈夫ですよ』
中「そっか、結城ちゃん長いもんね」
上「曲楽しみにしてるから」
『はい！ありがとうございます！』
ふと時計を見上げて、けっこう時間が経っていることに気づいて席を立つ。
亀梨くんに改めておもてなしのお礼を告げて楽屋を出た。
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あんな(プロフ) - 毎話楽しく読ませて頂いてます！！アノネーストーリー分かりますよ！！柊真くん今でも大好きなのでお話で読めて嬉しかったです！ (2019年12月5日 21時) (
レス) id: 4952c57afa (このIDを非表示/違反報告)
黒雪 冬華(プロフ) - デビュー曲のお話もありがとうございます！すごく素敵でした！SixTONESとの差別化？というか色の違いを出すならジャニーズ感を出してくるだろうと思ってたので、お二人で嬉しかったです(●´▽`●) (2019年11月27日 23時) (レス) id: 4eb5adcd65 (このIDを非表示/違反報告)
おれんじ(プロフ) - 美紀さん» こちらこそリクエストありがとうございました。またぜひ、リクエストお待ちしております。 (2019年11月21日 11時) (レス) id: f2384aad00 (このIDを非表示/違反報告)
おれんじ(プロフ) - りっかさん» コメントありがとうございます！関西担の方にも楽しんでいただけてることをうれしく思います！また読みにきてください。あわよくば、リクエストもお待ちしてます(笑) (2019年11月21日 11時) (レス) id: f2384aad00 (このIDを非表示/違反報告)
おれんじ(プロフ) - 弥生さん» リクエストありがとうございました！お待たせして申し訳ないです(汗) ぜひぜひ！むしろたくさんリクエストいただけると嬉しいです！(笑) 今後ともよろしくお願いします！ (2019年11月21日 10時) (レス) id: f2384aad00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おれんじ
| 作成日時：2019年10月31日 16時
