・ ページ28
.
照がAを連れて行って、Aが頼りやすい阿部ちゃんと舘さんがそれに付いて行ったから、
スタジオに残ったのは俺とふっかと年下3人。
fk「康二、めめ、大丈夫?」
kj「っあー、ビックリしたぁ...俺は平気っす...」
mg「......、おれも、」
fk「ごめんな。ちゃんとAに説明させるからさ、もう少しだけ待ってやって」
康二は、びっくりしてるけど多分知ってたんだろうね、割と落ち着いてる。
目黒は、唖然としてる感じ。
ラウールはもうダメ。
発作起こした時、一番近くに居て。苦しむAが縋ったのはこいつだったからショックがでかいみたい。
ru「っ...はぁっ...はっ...グスッ、」
sk「ラウール落ち着いて、大丈夫だから。ゆっくり息しような」
ショックとパニックとで泣いて過呼吸みたいになってるから、まずはとりあえず落ち着かせる。
背中摩りながら声をかけてれば、すぐに治った。
ru「あんなに苦しそうなの、見たことなくて...、目の前で、俺、何も出来なくて...焦っちゃって...」
sk「大丈夫大丈夫。最初はしょうがないよ」
ru「次はちゃんと支えられるように、勉強するっ、」
sk「そうだな、ちゃんと知っとかないとな」
fk「だな。あんな大きい発作久しぶりで俺もちょっと焦っちゃったし。みんなで勉強しよっか」
ラウールが落ち着いて、俺らも追いかけて病院へ行くことにした。
車を降りると、救急外来の所に舘さんが立ってて、Aがいる部屋まで案内してくれた。
『あ...みんな、来てくれたんだ...』
kj「だいぶ落ち着いたんやね」
『ん、ご心配おかけしました』
部屋に入れば、マスク型の機械で薬を吸引してるAと寄り添って背中を支える照がいた。
阿部ちゃんと翔太は薬貰いに行ってるんだって。
iw「ふっか聞いてよ、こいつさ、」
『あー!黙っててって言った!!』
iw「やだよ(笑) こいつ、発作の時の薬切れてんの知ってて病院来てなかったらしくて」
『......あー、えっと、...ママ?』
fk「〜〜っ、まったく、あんたって子は!」
照パパによって呆気なく秘密を暴露された長女は、この後こっぴどくふっかママに叱られましたとさ(笑)
.
1724人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おれんじ(プロフ) - 悠木れいさん» ご指摘ありがとうございます!前に一度読み直したつもりだったのですが…まだ見落としがあったとは…(>_<) 訂正しました。もしまた気付いたことがあれば、教えてくださいm(_ _)m (2020年5月20日 10時) (レス) id: f2384aad00 (このIDを非表示/違反報告)
悠木れい(プロフ) - はじめまして、楽しく読ませて頂いてます。2つ程直して頂きたい箇所があります。1つは他の方も仰っている9人なのに8人と書かれているところ。もう1つは「独白」で夢主ちゃんの名前がないところ笑 訂正お願いします。まだ途中なので、これから続きも読ませて頂きます! (2020年5月20日 3時) (レス) id: 7dae3f61d5 (このIDを非表示/違反報告)
みみ(プロフ) - すごく面白いです!!毎日読んでます: ) すみませんが、ひとつだけ。誰sideか分からない時があるので宜しければ誰sideかを書いて頂きたいです。すみません。更新楽しみにしてます(*´`) (2020年4月4日 11時) (レス) id: b0086417a2 (このIDを非表示/違反報告)
おれんじ(プロフ) - Aki Daiki LOVEさん» コメントありがとうございます。そうですね、9人です…(汗) 恐らく誤字脱字も溢れていると思うので、読み返して訂正させていただきます(> <) ご指摘ありがとうございました! (2020年3月22日 23時) (レス) id: f2384aad00 (このIDを非表示/違反報告)
Aki Daiki LOVE(プロフ) - 楽しく読ませていただいています。すみませんが、ひとつだけ気になったことがあるのでここでコメントさせて頂きます。何回か自分以外のメンバーを数える時に8人になっているのですが、9人ではないでしょうか? (2020年3月22日 23時) (レス) id: eaea78c076 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おれんじ | 作成日時:2019年9月30日 23時