同期 ページ3
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デビューライブ、完走。
正直、満身創痍だよね。
それはメンバー誰もがそうだったし、それぞれ抱えるものは違えど余裕で今日のこの公演を迎えた人は誰もいない。
それでもステージに立てば、10人全員が全力を尽くした。
そりゃあ、アクロバットを抑えたり移動中にお互いを支えたり、妥協せざるを得ない部分はあったけど。
それでも出来る精一杯を、全てぶつけたつもり。
iw「俺たちがーっ、」
「「 Snow Man――！！ 」」
みんな色んなことを感じて、色んなことを考えて、色んなことを思い出して、すごく複雑で曖昧で、だけど良い表情をしてる。
マスク越しでも十分に伝わる、満面の笑みで拍手と共に迎えてくれるスタッフの皆さんの顔を見てたら、我慢できなくて。
再び溢れ出した涙を止めることはできなかった。
『っ…ふっ…うぅぅー…っ』
fk「泣くな泣くなー…笑えよ〜」
『んっ…ﾋｯｸ…わかってるよぉ…っ』
ab「ほら、そんなに身体に力入れてたら辛いでしょう…？」
わしゃわしゃと髪を撫でて頬を包んでくれるふっかに、背中を支えつつ優しくさすってくれている亮平。
2人の声は掠れていて、手も足も疲労で震えている。
やがて酸欠で座り込んでしまった私に合わせてしゃがんだ2人もまた、釣られたように涙を流していた。
『ｸﾞｽｯ…ごめ…っ、も、平気…っ』
fk「泣きすぎな？」
ab「俺らも人のこと言えねーよ」
『んー…っ、ふぅ…やばい…気ぃ抜いたらまた泣く…っ』
fk「まじか、限界突破してんじゃん(笑)」
ab「まぁ、いいんじゃない？溜まってたもん出しちゃいなよ」
それもそうだな、と言ったふっかが私の肩に腕を回すと、すぐに亮平も反対側に回って肩を回してきて。
3人でお互いを支えるようにして、歩き出した。
私はずっと一緒だったわけではないにせよ、スタートラインが同じ私たちはきっと、数ある感情の中に似たような想いを感じている。
それは喜びであり後悔であり安堵であり恐れであり……
ありきたりな感情ではなかなか表せるものではない、何か。
直接その話題に触れることはないけれど、お互いに特別な繋がりは感じているし、ずっとお互いを大切にしたいと思う。
sk「やぁっと来た！」
nb「お前ら仲良しかよ(笑)」
『えへへ、いいでしょー』
そして、私たちの関係を大切にしてくれる仲間もいる。
だからこそ、
改めて、
今この瞬間を、幸せだと思ったんだ。
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おれんじ(プロフ) - まり姉さん» 大丈夫です、わざとなので…(笑) 「ゆーちゅーぶのパロだよ」ということを一言で示すならコレかなと思いまして… (2021年5月10日 21時) (
レス) id: f2384aad00 (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - レイアップのタイトルがレイスアップになってますよ？？ (2021年5月10日 21時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - おれんじさん» そういう事なんですね！すみません、日本語力が無くて…笑 応援してます！ (2021年2月14日 22時) (レス) id: ecdf86f4c4 (このIDを非表示/違反報告)
おれんじ(プロフ) - わかさん» 「(結城ちゃんに)SixTONESに入ってもらうか」なので、合ってるはず…？だと思います！全然大丈夫ですよ(^^) どんなコメントでも嬉しいです。いつも応援ありがとうございます！ (2021年2月14日 19時) (レス) id: f2384aad00 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - 1番最新のページは多分大我くんのセリフだと思うんですけど、SixTONESに入るか、ではなくSnowManなのではないかと…？もし私の勘違いだったらごめんなさい！後、こういうものってここにコメントしてもしてもいいのですか…？いつも応援してます！ (2021年2月14日 18時) (レス) id: ecdf86f4c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おれんじ
| 作成日時：2020年11月6日 5時
