類友現象？ ページ14
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……と、まあそんなこんなで三宅さんがうちの常連になって。
確かに最初は若い女の子がたくさん来て大変だった。大変というか…ビックリした。
改めて、三宅さんの人気を実感したよね。
辰「おみずと、めにゅーです！」
「ありがとう〜可愛いね！」
辰「あ…えと…しつれいしますっ…！」
亮「1,200えんになります」
「レジ打ちできるんだ！賢いんだね？」
亮「どうも…」
「ねえねえ！ひかるくんはおすすめのお菓子とかあるの？」
照「えっと…ちょこ…」
「えー！意外！じゃあひとつ買おうかな」
照「ありがとうございます…」
「えーっと、ミートソースパスタ一つと、」
大「ぱすたぁ！」
「可愛い〜！」
大「えっ…あっ…」
一番困惑してたのはこどもたちかな。普段は商店街のおばさまとか勉強しにくる学生さんとかが多いから。
キラキラした女の子たちは慣れてないのね(笑)
私も私で、注文捌くのに必死で可愛い4人を楽しむどころなんかじゃなくて。短期でバイト雇おうか本気で迷った…
『いらっしゃいませー…あ、どうも』
健「どうも。来ちゃった」
『カウンターどうぞ、』
お店に入るなり、女の子たちに手を振る健くんは、ファンの子が来てると知っていながら何度かやってくる(笑)
最初こそ大騒ぎになったけど、そこはさすが健くんのファンで。
健「お隣失礼しますよ〜」
「わっ…ど、どうぞ」
健「ふふ、ごゆっくり」
『いや無理ですって。ねえ？』
健「そう？(笑)」
「なんか…緊張はしますけど、…慣れました(笑)」
今では一瞬ザワッとするくらいで、特に声を掛けられることもなく。三宅さんもリラックスして過ごしている。
この間お話しした女の子曰く、「ここで会うとリラックスしすぎてスター感がない」とのこと。
それは良いことなのかどうなのか…(笑)
『今日はお一人なんですね』
健「1人声かけてる人は居ますよ。そのうち来るんじゃないですか」
『なるほど…？』
そう言って三宅さんがお呼びしたのが、
――カランコロン、
『いらっしゃいませ〜。』
健「あ、来た来た。」
『例のご友人ですか？』
健「そうそう。俺の古い友人で、◯◯って会社の社長様」
『えっ！』
滝「滝沢と言います。」
『ど、どうも…』
類は友を呼ぶというか…
すごい方の友達はやっぱりすごい人だったよ…
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まりも(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。リクエストなんですが、翔太くんと涼太くんがお店に来る前の家でのお話が見たいです！これからも更新頑張ってください！ (2020年10月10日 15時) (
レス) id: 2607901ad6 (このIDを非表示/違反報告)
Yuri - いつも楽しく読ませていただいています！更新、楽しみにしています！！ (2020年9月29日 23時) (レス) id: 2467065cee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おれんじ
| 作成日時：2020年9月18日 15時
