恋バナ（マシュマロ） ページ43
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金曜日のランチ時。この時間帯に珍しく空いている店内の一角では、賑やかな声が響いていた。
「いやぁー！終わったぁぁー！」
「それはどっちの意味で？(笑)」
「どっちも！あー…！再試来ませんよーに…！！」
どうやら今日でテストが終わったらしく、異様にテンションが高い彼らは、ご褒美と言わんばかりの注文をして軽くパーティー状態(笑)
とりあえず貸切看板を出したよね。
「あれ？クローズっすか？」
『わ、慎太郎くんか…ビックリした…』
慎「そんなビビります？(笑)」
『ごめん(笑) みんながあまりに楽しそうだから、貸切看板出してたの』
まじっすか！と謝ってくれる慎太郎くんはおちゃらけてるようで凄く気遣いのできる真面目な子。うちで言うだいすけみたいな。
慎「あ、ならAさんも一緒にどうっすか？」
『えーでも仕込みとかもあるし…』
慎「そうっすよね、あー…じゃあ手空いたらぜひ！」
『うん、ありがとう』
席に戻って行く慎太郎くんは、道すがらにしょうたを抱き上げて連れて行く。突然、身体が宙に浮かんだしょうたはビックリしてジタバタしちゃって、みんなに弄られてた(笑)
『りょうたとこうじも行ってくる？』
康「ええの？」
『うん。もうお客さん入らないし、行っといで』
厨房にいたりょうたとこうじが駆け足で慎太郎くんたちのテーブルへと向かって行く。他のこどもたちは既に集まって料理をつまんでいた。
しばらくして、材料の仕込みや仕入れの注文を終えた頃。トテトテとらうが近付いてきたかと思えば、裾を引かれる。
「あ！やっときた！」
「らうくんナイス！」
樹くんやジェシーくんがらうを揉みくちゃに撫で回し、1人取り残された私の所には北斗くんや高地くんが来る。
北「落ち着きました？」
高「すみません、お仕事中なのに」
『今やらなきゃ行けないことはとりあえず終わったから大丈夫』
良かった、と胸を撫で下ろした北斗くんは「座ってください」とテーブルを見渡した。
「あいつの隣に」って指差した先には手招きする大我くんがいて、有り難くお隣に座らせてもらった。
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苺大福(プロフ) - とっても可愛くて癒されました！色々大変ですが、更新頑張って下さい！ (2020年9月14日 13時) (
レス) id: 3b7e04e9ae (このIDを非表示/違反報告)
雛鳥 - このお話、とても可愛くて大好きです！どうかお体に気をつけて投稿してくださいね！ (2020年9月12日 19時) (レス) id: 4ab8794890 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみかん。(プロフ) - リクエストいいでしょうか？？ほんの少しだけゆり組2人（二匹？）の過去が出ていましたが、ゆり組の過去が知りたいです。よければよろしくお願いします！ (2020年9月5日 10時) (レス) id: bb0523e0f7 (このIDを非表示/違反報告)
*神奈月*(プロフ) - いつも楽しく見させていただいております！リクエストよろしいでしょうか？作品内にも話題に出てました夢主ちゃんが小学生の頃に風邪を引いてしまいふっかとあべちゃんに看病される話が見たいです…！良ければよろしくお願いします！これからも更新頑張ってください (2020年9月1日 20時) (レス) id: fbe34a81c3 (このIDを非表示/違反報告)
るー - リク書いて下さってありがとうございました!!慣れないことにバタバタしつつも頑張るこどもたち、可愛かったです♪これからも楽しみにしています(^^) (2020年8月17日 23時) (レス) id: 8b87f31f6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おれんじ
| 作成日時：2020年6月25日 17時
