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ダテが倒れて2日後。
今日もダンスのレッスンをすんねん。
一昨日は早く終わってしまったから、キツいんやろな…
ついていけるかな…
なんて、寝ぼけた頭で考えながら階段を降りていると、キッチンを使っている生活音がした。
kj「！！ ダテ、もう大丈夫なん？」
dt「……おはよう康二。昨日1日休んだらだいぶまし」
ありがとう、と言うダテの手元では朝ごはんは完成間近で。
病み上がりで無理したらあかん！とその作業を奪い取ってソファへ行くように促した。
kj「……やっぱり本調子ちゃうやん」
素直に従ったダテはソファに座るなり、うたた寝を始める。
仕上げを終えて様子を見に行くけど起きる気配はない。
そっと首元に触れれば、少し高い体温が伝わってきた。
dt「……こーじ、」
kj「まだ熱あるんちゃう？熱いで」
dt「そう？でも眠いからじゃない？(笑)」
kj「そんな子供体温ちゃうやろ(笑)」
うまく誤魔化された気がしたけど、
そのあと様子を窺っても、朝ごはんはしっかり食べてたし、特に不調は感じられなくて。
ほんまに眠かっただけなんかな、なんて思い始めた。
iw「はい、行くよー」
sk「っしゃー！やるぞー！」
fk「佐久間、気が早い(笑)」
ru「まだ家です(笑)」
車では隣に座ったけど、寝て休むわけではなく照にいが渡したであろう振り付けのビデオをずっと見てて。
この頃にはもう、大丈夫なんや、と心配が薄れていた。
――だから。
nb「ちょっ、涼太！！」
fk「まずい、頭打ったかも」
iw「舘さん分かる？……意識はあるな、」
PPPを通しで確認していた時、アクロバットを失敗してそのまま床に倒れ込んだダテの姿に動揺した。
触れた身体は朝よりもずっと熱くなっていて。
おれ本調子やないの気付いてたのに…っ、
そんな後悔が占める頭では対処行動なんて考えられなくて、バタバタと動くみんなを見ていることしかできなかった。
sk「康二、舘さんなら大丈夫だから。怪我も大したことない。後で一緒にお説教してやろうぜ(笑)」
kj「…さくまくんっ、俺、」
sk「……そっか。でも舘さんは気付かれないように振る舞ってたんだろ。なら仕方ない。舘さんは強者だから」
佐久間くんに励まされて、何とか気を取り戻した俺は、部屋の隅に寝かされたダテに駆け寄った。
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舞夜(プロフ) - リクエスト宜しいでしょうか。阿部ちゃんが急に不安になっちゃって佐久間だけに甘える話を読みたいです。いつも応援してます。これからも頑張って下さい。 (2020年5月11日 22時) (
レス) id: 4eafdf0209 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキー - リクエストお願いします！舘様が体調不良の中みんなの為にご飯を作っていて火傷してしまい、みんなに助けてもらうお話をお願いします。 (2020年4月25日 3時) (レス) id: e268878af5 (このIDを非表示/違反報告)
ちかりん(プロフ) - リクエストお願いします。深澤くんの体調不良で倒れちゃって、部屋にお見舞いの品が続々届く感じの話でお願いします。難しいようでしたら大丈夫です。 (2020年4月23日 17時) (レス) id: be1cc30b1b (このIDを非表示/違反報告)
niko(プロフ) - 舘様が全身に自傷行為をしてラウールに見つかってしまうお話をお願いします！ (2020年4月21日 23時) (レス) id: f87f8b0d6d (このIDを非表示/違反報告)
ひらめ - 康二君が熱があり、甘えん坊、もっと寂しがり屋になってSnowManのみんながでれでれになりながら看病するのをお願いします！ (2020年4月19日 8時) (レス) id: 579ffd5296 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おれんじ
| 作成日時：2020年4月10日 21時
