2-1. 結城ちゃん ページ8
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正式加入が決定したあの日から数日。
今日も今日とて滝沢歌舞伎ZEROの稽古。
年が開け、康二くんも関西jr.として最後のコンサートを終えて東京へ来た。
『ジーコ！』
kj「あ、しろちゃん！おはよう」
『改めて、コンサートお疲れ様』
kj「ありがとう〜！」
稽古場に姿を現した康二くんに駆け寄った結城ちゃん。
俺はちょっと苦手。
だって今までほとんど絡んだ事ないし。
彼女がグループを組んでないからか、今まで交流のしようが無くて。
滝沢歌舞伎にも結構出演してるみたいだけど、去年は居なかったから、俺はちゃんとは初共演だし。
mg「阿部くん」
ab「なーに？」
mg「結城ちゃんってどんな人なんですか、」
ab「なにそれ(笑)」
稽古が始まるまでの時間、近くに座っていた阿部くんに聞いて見る事にした。
東京と関西とは言えど、同期みたいだし。
阿部くんには真っ先に、直接話せば良いじゃん。と言われたけど適当に誤魔化す。
ab「どんな人、…うーん。あくまで俺の主観だけど、自己中でストイックな奴、っていう感じかなぁ」
mg「なんですかそれ、」
口には出せなかったけど、嫌な性格じゃない…？
なんか、自分のためにしか行動しない、みたいな。
でも、阿部くんは優しい表情をしてる。
どういうこと。
ab「ま、どう捉えるかはちゃんと見て判断するんだね」
俺の肩を叩いて立ち上がった阿部くんは、駆け込んできた佐久間くんの元へ行った。
どう捉えるか。
そのままの意味で捉えちゃダメって事、だろうな。
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美紀 - SnowMan大好きです最高です亮平くんと涼太君と翔太くん寄りのオール担当です気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年10月1日 10時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おれんじ
| 作成日時：2019年8月15日 17時
