。 ページ40
有岡side
「おかえり〜」
「ただいま〜」
誰かが帰ってくる音で目覚めた。
本当はもっと寝てたいのに今の俺は物音に敏感らしい。
ずっと付きっきりだった山田を見ると、俺のベッドに上半身を預けて眠っていた。
こんなに頑張ったら山田が倒れちゃうよ………と思いながらも、
もっと山田に構ってもらいたいと思う子供な自分がいた。
有「ｹﾎｯｹﾎｯ」
山「んぅ……………大丈夫？ 大ちゃん。俺寝ちゃってたよね、ごめんごめん……」
有「山田も大丈夫？」
山「あはっ、病人に心配されちゃったよ」
なんだろ、看病されるのってなんかもっと優しいもんだと思ってた。
けど、みんないろいろあるときに風邪ひいた俺が悪いよね。期間も長いし。
山「大ちゃん」
有「んぅ？」
山「明日も病院行かない？」
有「なんで？ あそこヤブ医者なんでしょ？」
山「んーん、あそこじゃないとこ。もっとおっきい病院に行くの」
有「そこだったら治るの？」
山「うん。伊野ちゃんと一緒に行こ」
そこなら治ると言われて嬉しかったからか体温計に39,5って表示されちゃったよ。
有「なんで他のみんなじゃないの？」
山「ん？」
有「いっつも山田か伊野ちゃんじゃん」
山「ああ…………みんな忙しいんだよ。俺と違って」
そんな大きいクマ作ってるのに忙しくないなんて言っちゃって。
山「………あのさ、」
有「どうしたぁ？」
山「俺が調べた限り、大ちゃんは肺炎だと思うんだ。肺炎と風邪って症状が似てるし、痰も色が付いてるし………」
有「すごいね、めっちゃ知ってるね」
山「だからさ………」
俺は山田をここまでにさせたんだと思わず身震いした。
山「俺にそれ、移してよ。そしたら俺、休めるんでしょ？」
-----------------------------------
知ってます………更新速度下がってるし作者がHeySayJUMP好きになったきっかけが山田くんだからっていう謎の理由で無意識のうちに山田くんがほぼすべてのやつでサブキャラに君臨してることなど全部知ってるんです…………………、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 269人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すずめ(プロフ) - ゼブラさん» www了解です！ （個人的にはゆとやまが………）←黙れ (2018年12月26日 9時) (
レス) id: f753f0b517 (このIDを非表示/違反報告)
ゼブラ(プロフ) - いつも読んでます！ｗいのやまが見たいです！ あ、でもゆとやまも見たい……とりあえず何か書いて← (2018年12月25日 20時) (レス) id: 59127867b6 (このIDを非表示/違反報告)
すずめ(プロフ) - れーなさん» 了解です！ 今ちょっと色々忙しくて遅くなると思いますが、書かせていただきます！ (2018年10月14日 10時) (レス) id: d8cb9f97d3 (このIDを非表示/違反報告)
れーな(プロフ) - 裕翔くんが熱を出してしまい涼介くんと雄也くんに看病されるのがみたいです！ (2018年10月13日 18時) (レス) id: a26d82f087 (このIDを非表示/違反報告)
すずめ(プロフ) - 茶さん» いえいえこちらこそリクエストありがとうございました！ 介抱のシーン書けなくて申し訳ないです、、、 (2018年10月13日 9時) (レス) id: d8cb9f97d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すずめ | 作成日時：2018年10月3日 23時
