君が好き。No.2

第７９話 ページ39

あんな事言われたから、今、おじいちゃんを探すため縁側を歩いています
………縁側長い




あ「勇次郎、ごめんね？無理しないでね？」





勇「あ、うん。平気。」





………信用ないなぁ。





そう思いながら、いつもの場所に行く





あ「おじいちゃん!!!!」





ガラッといい音を立てて、ドアが開く
いや、うん。私が開けたんだけど






ここは弓道場






祖父「Aか。久しぶりだな。元気か。」






あ「お陰様。って、こないだ腰痛いって言ってたのに、もう運動してんの！？安静にしてなきゃダメでしょ!!!!」





祖父「弓道なら、他のより負担が少ないからだ!!!!大体、剣道の方が腰にくるだろ」






あ「理由になってないなぁ!!!!」






相変わらずのやり取り。
勇次郎がいるのを忘れてやってました。







祖父「ところで、そいつはAの男か。」





きゅ、急すぎじゃない？






勇「染谷勇次郎です」





こっちもよく対応できたな!!!!尊敬するわ!!!!





私はその異様な光景を、何とも言えない表情で見届ける





あ「てゆーか、何で男ってわかったの？」




なんもいってないよね？
まさか、エスパー！？
なんて、おじいちゃんに限ってそれはないｗ

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