君が好き。No.2

第７３話 ページ33

勇「Aが困ってるんで、やめてもらってもいいですか？」



勇次郎ー!!!!
もっと言えーーーー!!!!



すると、おじいちゃんが起き上がる



あ「おじいちゃん!!!!大丈夫？」



ベッドの横に駆け寄り、おじいちゃんに目線を合わせる




祖父「おぉー、Aかぁ！久しぶりだなぁ！元気かい？」




あ「あ、うん、元気………なんだけど!!!!」




私は如月楓を指差す




あ「この方に、「Aを幸せにしておくれ」って言ったの！？」




勇「起きて直ぐ、それ聞く！？」



いや、これを聞きに来たと言っても過言ではない
だって、ひどくない！？
私は勇次郎しか受け付けないし!!!!




祖父「あー、言ったかな？いや、言ってない………」




蓮「どっち？」





祖父「まぁ、Aが幸せならそれだけだよ」




絶対思ってないって!!!!





あ「私は勇次郎と付き合ってるからね！？」





そう言って勇次郎の腕を掴む
すると、如月楓が変な顔をする
なんだよ





そこまでして、やっと気づく
私、この人には「愛蔵と付き合ってる」って事になってんだったああああああああ！

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