魅惑のボディ7 ページ8
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いっぱいお肉と白米を食べて楽しんだ後竜胆さんが頼んでくれたバニラアイスに夢中になりながら食べていた
蘭さんと竜胆さんはシャーベットを食べていた
『竜胆さん味見しますか?』
スプーンを竜胆さんの方に向けると
「食うけどその前に…」
フキンを手に持ち私の口をゴシゴシとふき始めた
「夢中になりすぎて口についてたぞ」
『あっごめんなさい、拭いてくれてありがとうございます』
「ん、ちょうだいそれ」
はい、あーんとバニラアイスがのっかったスプーンを竜胆さんの口に運び「ん、うまい」と言いながら竜胆さんのシャーベットももらいさっぱりしてとても美味しい
「いいなー俺も頂戴アイス」
『はい』
とアイスを掬い蘭さんの口に運ぼうとすると
「ねぇ、Aちゃんそれ食べていいよ」
と言われてしまい、え?と思いながら自分の口に運びバニラアイスを食べる
「ん、じゃあ頂戴」
と、次はあーんと口を開かせ待っている蘭さん、何でさっきは食べなかったんだろうと不思議に思いつつ今度こそ蘭さんの口にアイスを運ぶ
「ん、美味しい」
ニコッと笑う蘭さんと隣から聞こえる竜胆さんのため息
また不思議に思いつつも冷たくて美味しいバニラアイスに夢中になりパクパクと食べていた
空になった器にスプーンを置いていっぱい食べたなと満足していると竜胆さんにこっち向けと言われまたフキンでごしごしと拭いてもらった
「じゃあ帰ろうか」
『はい』
そう言いながら靴に履き替えて蘭さんはレジに向かい当たり前のように竜胆さんは私の手をそっと引き車まで一緒に歩いた
後から蘭さんも来て私の隣に座る
「蘭さんご馳走さまでした」
「んー美味しかったね、また来ようか」
『…いいんですか?』
人生初めての焼肉屋さんだったけど私でも分かるくらいさっきの焼肉屋さんが高級店な事には気付いていた、そんなお店にまたいいんだろうか?
「勿論、また行きたいときはいつでも言ってねAちゃん」
『は、はい…ありがとうございます』
人生で初めて焼肉屋さんでお肉を食べて食後のデザートまで食べてしまった、前までは考えられなかったのに蘭さん達と過ごすようになってから食後のデザートが当たり前になっていた
こんな贅沢をまさか味わえるなんて夢みたいで突然夢が覚めて全部無くなっているのではないかと考えながら帰り道の景色を眺めていた
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りこ - 白くまさん» すみませんワガママで😖ありがとうございます (2021年11月1日 23時) (レス) @page22 id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
白くま - とぅーさん» 亀更新で申し訳ないです!!大変長らくお待たせしました!亀更新ではありますが書きたいネタは何個かあるのであげるのは遅いと思いますが頑張って更新したいと思います!待ってくださる読者様がいてホントに感謝感激です、コメ本当にありがとうございます!頑張ります! (2021年10月31日 4時) (レス) id: 2108307618 (このIDを非表示/違反報告)
白くま - りこさん» リクエストは現在受けていないのですがそういうシチュは白くまの大好物なので是非書きたいなと思います!!本編か番外編で悩む所なのと亀更新なのであげるのは遅くなると思いますが気長に待ってくださると幸いです。素敵なリクエストとコメありがとうございました!! (2021年10月31日 4時) (レス) id: 2108307618 (このIDを非表示/違反報告)
とぅー - 更新待ってます😖 (2021年10月10日 23時) (レス) id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - リクエストって大丈夫ですか?出来たらでいいんですが、夢主ちゃんが誘拐?拉致られたらみたいなの見たいです!無理せずに (2021年9月20日 2時) (レス) id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白くま | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/osaru/
作成日時:2021年9月2日 5時