魅惑のボディ3 ページ3
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「このまま風俗に売り飛ばされて変態なやつらに好き勝手体をいじられるのと、俺に買われてたっぷり可愛がってもらうのとどっちがいい?」
そんなことを言われてもすぐ決められることが出来ず黙りとしている私に「俺のオススメは俺に買われた方がよっぽどAちゃんにとってもいいと思うよ」と愉快そうに笑っていた
「俺に買われたら借金全部肩代わりしてあげる、条件は色々あるけどそれをのんで守ってくれるなら自由をあげるよ」
『自由…』
「そう自由、好きな事していいよ、好きなもの食べて好きなことして時間を使っていい、ねえ借金返済ぶん誰かにおかされる人生よりよっぽど魅力的だと思わない?」
好きな事…何をしてもいいのかな
今まで借金返済のために働いて自分のために使った時間なんてほぼ皆無だった、誰かに媚を売り体を売りお金を貰った
風俗に売られようがそんなの今までやってきた事とたいして変わらないし別にいいと思っていたのに自由をあげると言ってきたこの男の人から目が離せなくていつの間にか
『…わ、私を買ってください、お兄さん』
と口を開いていた
「交渉成立、んじゃあこれから宜しくねAちゃん」
『はい…』
「よし、じゃあ竜胆にも伝えるか」
『りん、どう…?』
「ん、俺の弟」
『おとうと…』
「そう、弟に伝えたいから今から顔合わせたいんだけど起き上がれる?」
『えっと』
起き上がろうとすると蹴られたお腹に痛みが走りうまく力が出ず起き上がれなかった、どうしよう早く起き上がらなきゃと体を動かしていると
「ねぇ俺の首に腕かけて」
私は言われるままお兄さんの首に腕をかけるとそのまま私の体は浮き横に抱えられ所謂お姫様抱っこをされそのままお兄さんは歩き始めた
「り〜んちゃん」
「その呼び方やめろって…ちょ、兄貴誰だよソイツ」
と驚いたようにこちらを見ているお兄さんはさっき私を買ったお兄さんの弟さんだろうか
見た目がとても似ている
「何か借金返すために風俗に売り飛ばされそうだったから俺が買っちゃった」
「ハア?!買ったって仕事の取引はどうすんだよ…」
「まぁそこは適当にうまくやるよ」
「うまくって…はぁ」
呆れた顔で竜胆さんがこちらを見て私も目を合わせると何故か目を逸らされてしまった
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りこ - 白くまさん» すみませんワガママで😖ありがとうございます (2021年11月1日 23時) (レス) @page22 id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
白くま - とぅーさん» 亀更新で申し訳ないです!!大変長らくお待たせしました!亀更新ではありますが書きたいネタは何個かあるのであげるのは遅いと思いますが頑張って更新したいと思います!待ってくださる読者様がいてホントに感謝感激です、コメ本当にありがとうございます!頑張ります! (2021年10月31日 4時) (レス) id: 2108307618 (このIDを非表示/違反報告)
白くま - りこさん» リクエストは現在受けていないのですがそういうシチュは白くまの大好物なので是非書きたいなと思います!!本編か番外編で悩む所なのと亀更新なのであげるのは遅くなると思いますが気長に待ってくださると幸いです。素敵なリクエストとコメありがとうございました!! (2021年10月31日 4時) (レス) id: 2108307618 (このIDを非表示/違反報告)
とぅー - 更新待ってます😖 (2021年10月10日 23時) (レス) id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - リクエストって大丈夫ですか?出来たらでいいんですが、夢主ちゃんが誘拐?拉致られたらみたいなの見たいです!無理せずに (2021年9月20日 2時) (レス) id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白くま | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/osaru/
作成日時:2021年9月2日 5時