魅惑のボディ11 ページ13
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竜胆side
『分かりました、じゃあ温めてくるのでそれまでゆっくり寛いでいてください』
「いやっいい、自分で温めってからAは寝てろよ」
『大丈夫ですよ、眠気はだいぶとびました』
「目トロンとさせてるくせしてどの口が言ってんだ」
Aのふっくらした両頬を右手で掴みむにむにもんでると
『ぉのぅいぁいぅえあぅ…』
「ふっ、なんて言ったか全然分かんねぇよ」
はふはふ口を動かすが何と言ってるのか全く分からず笑いながら手を離し、ぷるんと元の形に戻っていたがほんのり赤くなっていた
『この口が言ってます、それに今ので眠気がとんだので本当に大丈夫です…だから竜胆さんはゆっくり寛いで待っていて下さい』
「…あっそ」
なんつーか妙にこういう時だけコイツは頑固だ…いつもなら何でも受け入れて兄貴にされるがままなくせして何でこういう時だけ流されないのか本当疑問に思う
「ん、じゃあ分かった…頼むわ」
正直疲れて何もしたくなかったしだが腹は減っていたから助かった、でもAのとろんとした顔を思い出すと少し悪い気もしながら
俺はそのまま部屋に移動しネクタイを緩めふぅと息をつきスーツを脱ぎ楽な部屋着に着替えリビングに向かった
ふかふかのソファに座り、寛ぎながら飯の準備をしてるAを眺める
髪を一つ結びにし俺と兄貴が決めて買ったエプロンを身に着けていた、確かあのエプロンもっと丈が長かった気がするがAの胸で盛り上がり丈が短くなっていた
兄貴がAを買った当初に比べ肉が付き、色々とデカくなり始めた、兄貴も俺も色んな食べ物を買っては与え食べさせているせいだがどんどん見た目がえろくなり始めていて
本当にコイツ18歳か?顔は確かに童顔で年齢と合ってると思うが体は完全に合ってない、そこの合ってないアンバランス感が逆にいいのだがでもこれで18歳の、本当なら現役高校生というのが驚くしかない
まじでどんでもねぇなと思いながらぼうっとしてると、ほかほか湯気がたってる土鍋をお盆にのせ慎重に運ぶ顔と、少しずつよちよち歩くむちむちの体のアンバランス感に食欲ではない方の欲が出てきてもうホント兄貴の事言えねぇなと複雑な気持ちになった
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りこ - 白くまさん» すみませんワガママで😖ありがとうございます (2021年11月1日 23時) (レス) @page22 id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
白くま - とぅーさん» 亀更新で申し訳ないです!!大変長らくお待たせしました!亀更新ではありますが書きたいネタは何個かあるのであげるのは遅いと思いますが頑張って更新したいと思います!待ってくださる読者様がいてホントに感謝感激です、コメ本当にありがとうございます!頑張ります! (2021年10月31日 4時) (レス) id: 2108307618 (このIDを非表示/違反報告)
白くま - りこさん» リクエストは現在受けていないのですがそういうシチュは白くまの大好物なので是非書きたいなと思います!!本編か番外編で悩む所なのと亀更新なのであげるのは遅くなると思いますが気長に待ってくださると幸いです。素敵なリクエストとコメありがとうございました!! (2021年10月31日 4時) (レス) id: 2108307618 (このIDを非表示/違反報告)
とぅー - 更新待ってます😖 (2021年10月10日 23時) (レス) id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - リクエストって大丈夫ですか?出来たらでいいんですが、夢主ちゃんが誘拐?拉致られたらみたいなの見たいです!無理せずに (2021年9月20日 2時) (レス) id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白くま | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/osaru/
作成日時:2021年9月2日 5時