人気と孤独とそれから (ページ10)

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『なぁ！！北斗北斗！プリクラ撮ろうぜ！』

「は？なんで男2人でプリなんか撮るんだよ」

しんどいしんどいぷりとかとったことないし

『なあ！北斗おねがい人生に1回かもしれないじゃん、！』

まあじゅりと京本いがいとは俺遊ぶことないからな、、、

「はぁ、もうしょうがないなぁ」

さすが北斗って言って樹は抱きついてくる。

「暑苦しいからはなれて」

『むり！北斗好きだぞ！！はぁ！！！』

「馬鹿じゃないの(笑)」

、、、楽しいな

『なぁ！北斗どっちにする？恋人の方か友達か！！』

「友達だろ」

『よし！恋人！』

こいつは日本語が分からないのだろうか。

おれは友達って言ったんだけど

『ほら！北斗はやく！いくぞ！！』

まあ、いいや、

(じゃあ最後に抱きついてみよう！)

あれから数枚ふざけたりしてとっていた。

「樹次はなんのポーズとるの」

『はい！北斗前ね！』

(3、2、1)

ｶｼｬ

「じゅ、じゅり？！！」

口になにかがふれたのは写真を見ないと理解が出来なかった

(左の落書きブースに移動してね)

『北斗、俺本気だからね！』

「え、あ、うん、」

じゅりの普段と変わらないのが唯一の救いだったんだ俺にとっては

『はぁ！！！北斗楽しかったな！これキスしたやつトプ画にしていい？』

「は？！やめろよ？！やめてまじ！」

『あはは嘘だって、そんな焦んな』

じゅりはほんとにしそうで怖いんだよな

「あっ！」

クレヨ〇しんちゃん、、

『ん？？？』

「あ、いやなんでもない、いこっか」

『あーーーちょっと俺トイレ行ってくるわ！外で待ってて！』

「わかった。」