人気と孤独とそれから (ページ8)

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あれから樹は京本とも仲良くなった。

「ねえきょもーーー北斗が俺に冷たい。」

「んふ、樹がんばって」

「頑張られてもこちらが困るんですが」

最近は俺と京本もじゅりのおかげで学校で一緒に居られるようになって学校中が騒がしい。

『みて！！今日もあの3人ではなしてる！！！』

『もう顔面国宝のあつまりじゃねえか』

『え！！あんた誰派？！！！』

『圧倒的北斗くん！！』

『はぁ？！あのばぶきょも姫も譲れない！！！』

『いやいやじゅりくんだってまけてないから？！！！』

あなた方は全員負け組の顔ですから。いちいち顔についてはなさいほうがいいのになぁ、って心の中で言っておく。

「やっぱ北斗が人気だべ？？？」

「そういう樹こそ転校そうそう人気じゃん」

『いや北斗くんしか勝たん❕』

量産型かよ、この学校には色んな人がいるなぁ、

「いやそろそろ経つべ？？？てかおれきょもも超えれてなあい」

別にここの1番上げてもいいですよ僕には必要無いので。

「まあ樹もすぐ俺なんて超えれるよ」

『あーもう北斗くんカッコイイわ』

『ええなんかきょも姫笑ってるんだけどかわいい！！！！』

京本お前楽しんでんだろ。こっちは苦労してんの。

「ふふ」って可愛い笑う京本には逆らえなかった。