涙で滲む約束は､､､ (ページ13)

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全力麗都　Ⅲ ページ13

麗都＿＿

意識が途切れたあと

俺はある夢をみた

凄く抽象的な具体的なものが掴めへんねんけど

苦しかった､つらかった

何かが俺の上に覆い被さっている

俺に手を伸ばし､おもいっきり拳を振り上げて

このあと､振り下ろすのではと思って

─嫌や、やめて！─

叫んでた､

阿「､､と､麗都ー､麗都！」

麗「､､､ん？」

阿部ちゃんの声で起きた

でも､夢の恐怖は消えへん

阿「大丈夫？熱は､､､」

麗「っ､やめて！､､」ﾊﾟｼｯ

腕の伸びてくる感覚､恐怖が戻ってきて

おでこを触ろうとした阿部ちゃんの手を

はらってしまった

麗「ごめん｡少し１人にしてくれる？」

阿「あ､うん｡熱計っといてくれると嬉しい」

麗「了解」

これが第六感というやつなのか

なんか､嫌な予感がする

この日から皆の前で寝転ぶことは

できなくなった

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なんじゃこの終わりかた笑笑

このエピソードが鍵になっていくんでしょうね

(なるはずだよ！)