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恐 不 安 ページ10
それから続々とクラスメイトがやって来て、教室は賑やかになった。
最後から2番目くらいに絹張くんと瑠奈と梨々花がやってきた。
絹張くんは席に着いても何も話そうとしなかった。
そもそも雰囲気のようなものが怒っているようで、謝りたいけれど謝れなかった。
このまま疎遠なのかな...嫌な考えは私の頭を黒く汚していく。
授業にも身が入らず、お昼も全く食欲がなかったから一口も食べられなかったままお弁当箱の蓋を閉じた。
そして下校。
すると突然瑠奈と梨々花が絹張くんの席目掛けてやってきて、私のと絹張くんの間に割り込むようにして絹張くんに体を向けた。
瑠｢今日は楽しかったよっ！明日も一緒に登校しない？｣
もはや私など居ない体か。
私は呆れ半分嫉妬半分で2人を横目に通学カバンを持って帰ろうとした。
絹｢おいA、待てよ｣
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ぬお - もっと続くかなと思っていたら、急にトントントンと話が進んで終わってしまいましたね(^^;)でも読みやすかったです。 (2021年8月7日 16時) (
レス) id: 2c6ba69825 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲糖 | 作成日時：2021年7月27日 14時
