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オーダーメイドの堕天使 ページ23

「いつまでもこうしていたい」








ロマンだのなんだのいう世の女性は、







 うん、私も








なーんて言うんだろうが正直私にはロマンもマロンもなくこの体制へのくたびれを感じてしまう









「だけど、ちょっとこの体制はきついかなー」








おこられる?そんなことを考える









すると彼はスッと私をはなし笑って、やっぱAはロマンチックが似合わない そう言った









「じゃあ、寝ようか」









「え、うぉっ」








かわいくねぇーっとベッドに私を倒して笑う









「おもいんだよ」









上に乗る彼をこしょばし、二人で一晩中いちゃついた









それはもう、回りから見ればころそうかとおもうくらい甘く









そこで終わればHAPPYENDだったのに









けれど、それでおわっててもHAPPYENDではなかった

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作者名:鍵穴からアスパラガス | 作成日時:2017年11月12日 21時

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