＊墓参り＊ ページ45
家に帰る前に用事が出来てしまった
本当は俺一人で済ませて帰ろうと思ってたのに
意外と遠くて時間がかかった・・・
だから、皆にバレタ・・・
そして皆で墓参りに行くことになった
A「ここです・・・」
着いたところは・・・
海が見渡せる高いところにある崖の上
木や草花が生えていてすごくキレイなところだ
雅「あれがそう？」
相葉さんの視線の先にはひとつポツンと立っているお墓があった
A「はい。・・・あれです。」
それから・・・
１人1人が手を合わせた
智「Aはもう一回する？」
俺の隣で大野さんが優しく微笑む
A「・・・はい。」
お母さんの墓前まで足を進める
後ろでは皆が見てるのが分かる
A「・・・・お母さん・・・」
俺は静かに手を合わせた
言いたいことはたくさんある・・・
なんで自殺したの？
なんで俺も一緒に殺してくれなかったの？
なんで俺だけ生きてるの？
でも今は・・・
A「・・・・・・・・俺を産んでくれてありがとう。」
俺が今、生きて楽しくやっていけるのは
あの時２人が俺を生かしてくれたから・・・
A「俺をこんな良い人たちと出会わせてくれてありがとう。」
こんな良い人に出会ってるのは
２人が俺を導いてくれたから・・・
A「・・・・大好きだよ・・・」
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千春(プロフ) - 来夢さんありがとうございます！！ぜひお友達になってください！！ (2011年1月8日 14時) (
レス) id: 1ec0d1f9b5 (このIDを非表示/違反報告)
千春(プロフ) - ありがとうございます！！めっちゃうれしいです！！ (2011年1月7日 22時) (レス) id: 1ec0d1f9b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千春
