ConverseHigh -YG- (ページ7)

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episode “7” ページ7

JMside

『失礼します、お話のところすみません…、え、ナムジュンさん、ジミンさん、ちょっと来てくれますか？』

ヌナに呼ばれて来た、恐らくテヒョンア達がいたメイクルーム。

そこには何故か、カリンもいる。

なんで？僕この子と喋りたくないよ。

この部屋には僕とヌナだけでいいのに。

そう思ってたら、

『ジミンさん、少しここに座っていただけますか？』

JM「あ、はい！」

僕は言われた通りに座った。

『カリンさん、少しメイクの手直しをするので、見ててくださいね？』

KN「はぁい、」

『ジミンさん、少し冷たいかも知れませんが許してくださいw』

JM「いえ、w」

僕の顔に冷たいシートがあたって、それから優しくメイクを拭き取ってくれた。

『カリンさん、化粧水塗りましたか？メイクの前は必ず塗るのが基本です。』

『こんな風に手で温めるようにして塗ってください、化粧ノリが全然違うのでオススメです！』

『あと、ジミンさんはきつい目より優しい目って感じなので、アイメイクはそんなに濃くなくていいです、茶色で目尻と目頭に軽く乗せる感じで。』

『少しラメが入ってるのでもいいですよ！』

ヌナは決して怒らず、説明してるって感じだった。

それに、痛くないんだ。

さっきはブラシだけで肌が赤くなるくらい痛かったのに。

テヒョンアが惚れるのも無理はないよ。

すごく魅力がある、僕も惚れそうなくらい。

KN「なんかカリンのメイクの全部否定された感じぃ！」
「実力が全てなんですかぁ？」
「カリンのメイクだとダメなんですかぁ？」

NJ「そんな言い方…、」

『そういうわけじゃないです。』

『もし私の言い方で不快な思いをさせてしまったならごめんなさい。』

『でも私はメイクリーダーである限り、私は出来ることを一生懸命やりたいと思ったので、言わせてもらっただけです。』

『この考えが気に食わないなら辞めてくれて構いません。』

カリンは納得がいかないような顔をして、その場を離れていった。

『ではナムジュンさん、来てくれますか？』

NJ「…あ、うん。」

ヌナ、かっこよかったよ。凄く。

ねぇ、ヌナ。

テヒョンアじゃなくて、

ジョングガでもなくて、

ユンギヒョンでもなくて、

ただ僕だけ想っててよ。

ヌナの頭の中は僕だけで十分だから。